お寺へ行こう

2016年08月28日[更新]

私が子供の頃は、大みそかの夜には門徒としてお世話になっている近所のお寺(萬徳寺)さんへ除夜の鐘を突きに行ってました。その頃は、お寺さんへの行き来もあったと記憶してますが、進学して実家を離れてからはご無沙汰していました。最近、ちょっとした用事があってお伺いしたのですが「もう少し日常的にお寺さんとの交流があったらいいな」と感じました。

萬徳寺さんでは数年前に改修工事を行ったようで、傷んでいた山門や本堂も良くなってました。伽藍配置は一般的な造りで、これが正面入口です。

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山門も斜めからアップで見ると屋根に反りがあって、いい感じになってます。

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山門を入ってすぐ左側にある鐘楼(鐘突き堂)も整備されたようで、今でも朝夕の時刻を告げるために使用されているそうです。大きな音を出しても許されるのは、お寺さんの特権ではないでしょうか。

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本堂も結構、大きな規模でシッカリした造りだなと改めて感じました。

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ご住職さんから、本堂内の写真撮影も許可頂きましたので、少しだけご紹介させて頂きます。

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本堂内には、真宗本廟(東本願寺)に使用されている瓦が展示されていました。

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最近では、お寺さんとの行き来も少なくなって来たようですが、門徒になればこのように立派なお寺さんへ出入りする事も出来るようになりますし、ご先祖様から現在に続き、そしてこれからの子孫までお世話になる場所として、心の安定にも繋がる場所なのではないかと感じます。どこの宗派やお寺に属するのかは自由ですし、今は希薄になってしまった檀家制度も、日本人の心の問題を考える際、見直されるべき側面があるように感じます。私もこれから機会を作ってでも、お寺さんへ出入りする機会を作っていきたいと思います。

私のブログも、今日が108稿目ですので、これも何かのお導きかも知れないですね。

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