宇佐モデルの浴室が完成

2016年08月07日[更新]

昨日は、完成した宇佐モデルのトイレをご紹介させて頂きましたが、今日は浴室のご紹介です。新築と違って、リフォームの場合はご高齢の方が対象になる事が多いので、そういう方にピッタリなTOTOサザナFタイプ(ベンチカウンター)を設置しています。

まず、入口は当然のバリアフリーです。片引戸も軽くて、広く使えるのがメリットです。浴室の床は、暖かくて柔らかいカラリ床です。

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浴槽は魔法びん浴槽で、TOTOは4時間で2℃しか下がらないと言ってますが、私は付加断熱によって「一晩経っても冷めず、追い炊きが不要」な仕様にしています。風呂蓋も軽く、力の無いご高齢者でも簡単に扱えます。ぬめりのつかない様、風呂蓋フックも3点留めにしました。梅雨時に洗濯物が乾かせるよう、三乾王(浴室暖房乾燥機)も付けてます。浴槽の縁が手すり代わりになるのも、ポイントです。出っ張りは危険度も増しますので、出来るだけ出っ張りの無い手すりが理想なんです。

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介護が必要な方にとって最高なのが、このベンチカウンターです。介護者が、正面から洗う事も出来ます。ベンチから浴槽まで横滑りで入れるし、背もたれは手すり機能も兼ねています。洗い場水栓はアーチハンドルですので、あらゆる形で操作出来るようになっているユニバーサルデザインです。

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シャワーは、手元でオンオフ出来るクリックシャワーで、エアインによって35%の節水も実現しています。スライドバーは、当然、手すり機能も有する強度にしています。

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これ以外にも、どこにでも手すりが後付け出来る壁になっていたり、大切な機能が満載です。

大分県北部では、最高の浴室である事は間違いありませんので、ご希望の方は、お申し出下さい。見学出来る様にしていますので。

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