工事前の打ち合わせ

2016年07月06日[更新]

リフォーム工事では既設の建物に手を加えるため、解体してみたら、もしくは工事を進めていたら思わぬ問題点が出て来るものなんです。トラブルが無い現場は無いと言い切っても良い位です。しかし、全ての現場でお客様に満足して頂くためには、突発事項に対応するため、事前の現場打ち合わせで潰せる問題点を出来るだけ潰しておく事が重要なんです。

という事で、今日もいつも恒例の、現場での事前打ち合わせを行いました。いつも、こんな感じで進めていってます。

DSCN5908

今回は、タイル風呂をユニットバスにし、洗面所とトイレも合わせてリフォームする現場ですので、こんな感じで大工さん・設備屋さん・ユニットバス組立屋さんが一緒に集まって、図面を見ながら、現場寸法で納まりを確認し合っています。ユニットバスの納まり・ユニットバスの窓の位置・タオル掛けとの干渉・引き戸と洗面台との干渉・壁裏断熱の厚み・・・等、色んな問題を最初に潰しておきます。皆さん忙しいので、工事前の現場に集まるのは大変なんですが、こうしておいた方が仕上がりが良くなるし、お客様満足を上げる重要なポイントである事を理解して下さってますので、有り難い事に、何とか都合をつけて集まってくれます。

打ち合わせが終わったら、皆でお茶を飲みながら談笑です。

DSCN5911

こうやって、普段からコミュニケーションを図るようにしておけば、仕事もスムーズに進むようになります。各職人が個別に確認するだけでなく、工事が前後する職人が一堂に会して確認し合っておけば、全体のスムーズな流れが現場に生まれます。この事が良い現場作りのために、一つの大きなポイントだと私は考えています。横の連携ですね。

以前にやった現場の話しで、私からは「皆さんの仕事で、お客様がいかに喜んで下さっていたか」を、実際のお客様の声でお伝えしますし、職人さん同士も、お互いの良かった事を褒め合ってます。こういう雰囲気で打ち合わせをしておけば、必ず工事は成功すると思います。今回の工事も、7月下旬から開始する事になりそうですが、きっと大成功する事でしょう。今から、楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です