温泉白書

2017年02月02日[更新]

毎年、国の官公庁から「〇〇白書」といった刊行物が発行されます。昭和22年に経済企画庁が作成した経済白書が最初のもので、昭和31年には「もはや戦後ではない」という、当時の世相を反映する有名な言葉まで生み出しています。最近では、様々な白書が発行されるようになって来ていまして、今朝の大分合同新聞によると、大分銀行の経済研究所が「温泉白書」という大変ユニークなものを発行するようなんです。

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全体としては大分県の温泉力が4つのカテゴリーに分類され、経済効果は1236億円という試算が出されています。

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おんせん県おおいたと呼ばれるだけあって温泉を巡っての話題が豊富ですので、色んな面から分析されている様です。

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例えば「よく行く温泉までの所要時間」といったものまであって「そりゃ、温泉の数が圧倒的に多い、大分県は近いよな」と思わせるものまで登場しています。「源泉掛け流し温泉までの距離」と限定したら、それこそ大分県がダントツなのではないでしょうか?なんせ、普通の温泉旅館でもアピールポイントにする源泉掛け流しが、大分県では共同浴場でも当たり前なんですからね。

これからは多様化の時代ですから、地域特有の取り組みが重要になって来るし、それが地域力そのものに繋がって来ると思います。さすが、大分県民と身近な関係にあり、地域を代表する企業だけあって、大分銀行さんはユニークな取り組みをされています。私達としては、こういった取り組みを日常的な話題にしていきたいと思います。

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