耐震改修 中間検査

2016年12月26日[更新]

現在、リノベーション工事を行っている現場は、大分市の耐震改修補助金を受ける予定になっています。という事で今日、大分市の開発建築指導課から中間検査にいらっしゃいました。

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現場では一人が聞き取り、もう一人が耐震補強の様子を見て周り、我々に対して質問が投げ掛けられました。

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私達の工事は、予定以上に柱を新材に入れ替えたり、補強金物を追加で施工したりしてますので、問題はありませんでした。

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しかし、大分市建築指導課では、診断内容と実際の工事が一致していないといけないそうで、耐震診断を再計算して提出するように言われてしまいました。

工事前には0.36だった耐震評価値を、予定では1.51まで上げていた(耐震評価では、1.0以上が耐震性ありと判断されます)のですが、再計算すると間違いなく、それ以上になります。となると、工事前とは比較にならない位、耐震性がアップする事になります。その上、高断熱や杉の無垢材・メソポア珪藻土の使用で快適性も格段にアップしますので、全く生まれ変わった位に良くなると思います。

私達も、工事していると「もっと良くしたい」という欲求が出て来ますし、全てはお客様にとってプラスになりますから大変いい事なんですが、補助金の基準も出来れば「予定以上に良くなるならOK」としてほしいものです。そうすれば、補助金利用と共に、耐震工事ももっと普及して来ると思うんですけど・・・

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