金池モデルハウスが完成し、事務所としても使うようになりましたので、最近、取引先企業の方々が来社されるようになって来ました。今日は、主にキッチンでお世話になっているクリナップの久原さんがいらっしゃいました。久原さんは大変勉強熱心な方でもありますので、ホームチームが改装したモデルハウスの様子も見学したかったそうなんです。
ホームチームのリフォーム工事の特徴としては
①大分県産の杉床・湯布珪藻土の塗り壁・七島藺の畳といった自然素材を活用した快適空間の創造
②介護の場面でも役に立つユニットバスの採用と、高断熱施工
③調湿リフォームと断熱サッシを活かした結露対策
④細部に配慮した手すり施工
といった事が挙げられます。久原さんも、話しには聞いていたものの、実際の現場を見た事が無かったようで、快適さを実感されてました。
今日の大分は暑かった上、2階はエアコンを付けないままにしてたため、室温は29度でした(断熱が効いてなかったら35度を越えていたはず)が、湿度が50%でしたので、我慢出来ないような暑さではありませんでした。例えば、扇風機を動かすだけで、かなり涼しく感じるようになります。
そして、西日が差していた西側の壁も、熱くなっていない事を確認されてました。壁と天井にはNDパネルによる断熱施工がシッカリと出来てますので、それほど熱くならないんです。施工に手を掛けた分、必ず結果が付いて来ます。
クリナップさんも、他社の水廻り機器に実際に触れてみて、自社製品の改善にも活かしてほしいと思います。住宅業に関わる全ての会社が切磋琢磨し、全エネルギーをお客様の快適な生活を実現する事に振り向けていけば、日本の住宅に関するあらゆる問題は解決します。
これからも、こういう仲間を増やしていきたいと思います。
クリナップさんのシステムキッチン:ラクエラも、改良されたそうです。7月28日(木)には私達のようなリフォーム会社・工務店を対象にした内覧会を開催されるそうですので、私も何とかスケジュールを調整して、勉強して来たいと考えています。