今、工事中のお客様宅では、予期せぬ追加工事もありまして、予算を見直ししたのですがそれでもオーバー分を穴埋め出来ず、最後の手段として「私が木部の塗装をやります」と言ってしまいました。いつもは「口は出しても手は出さない」という方針を貫いていたのですが、実際にやってみると職人さんの技術力と苦労がよく分かります。
下の写真の黒くなってる部分が、塗装完了箇所です。
屋根塗装していた20代の若い職人さんが「安部さん、意外とうまいもんですね」とからかい半分に言って来ました。たまには仕事をする姿を見せとかないと、職人さんも付いて来ませんし、現場でワイワイガヤガヤとやってるのは、楽しいもんです。
現場の雰囲気が良くなると、お客様・職人さんとのコミュニケーションも円滑になって来ますから、工事の質も上がって来ると思います。と、自分勝手な解釈をしつつ、今日のやり残しは明日も続きます。職人さんなら、夕方までに終わらせてたんでしょうが、スピードだけは、どうしてもかないませんね。