皆さん、石油元売りの出光興産という会社をご存知かと思います。現在、公開中の映画『海賊とよばれた男』の主人公モデルが、出光興産創業者の出光佐三さんで、これから益々注目される事になりそうですので、情報アップさせて頂きます。
百田尚樹氏の小説を読んで、既にご存知の方も多いでしょうが、今回の映画上映によって、出光佐三さんの偉大な功績がクローズアップされるのではないかと思います。私の知人にも、小説を読んで感化された方が多数、いらっしゃいます。
そういう方にオススメな場所が、北九州市の門司港にあります『出光史料館』です。何故、門司港にあるのかと申しますと、そこが出光興産の創業地だからです。門司港のレトロ地区にあります、こういう建物です。
入口を入りますと、出光史料館と美術館に分かれています。
史料館では、小説にも出て来た、色んな実物が楽しめます。
そして、出光さんが遺された名言の数々。
史料館では、出光佐三さん直筆の書も見れます。
小説の中では、出光さんの先祖が宇佐八幡宮の宮司の家系だと紹介されてましたが、その真偽は分かりません。出光という苗字は珍しいのですが、実は私の実家近くに、そういう地名が残っているんです。国道10号線で、宇佐駅から大分方面に向かって行くと、すぐに地名が目に入るようになります。
個人的には、ここが出光一族の先祖が暮らしていた地域ではないかな?と思ってます。どちらにしても、出光佐三さんが大分県にゆかりの方である事には変わりがないでしょう。私もまだ映画は見てませんが、時間を作って見に行きたいと考えています。