リフォームやリノベーション工事をされる方の目的の一つは『快適な住まい』を手に入れる事ではないでしょうか?
先日、弊社でリノベーション工事をさせて頂いた方のお宅は、快適そのものの住まいになってます。今日は朝から冷たい雨が降っていて、大分も寒い一日でしたよね?因みに気象台データでは、次の通りでした。
グラフは一日の温湿度の動きを示してまして、表示されている数値は午後8時時点のものです。午後からはほとんど一貫して95%程度の高湿度を推移しています。
今日の夕方、リノベーション工事をさせて頂いた施主様宅を訪問しましたら、玄関から一歩入っただけで快適な状態でした。ちょうど私が訪問する直前に灯油式ストーブをつけたそうですが、2階も含めた28坪のお宅全体が、既にポカポカで暖かい状態でした。28坪の家全体で、熱源は下の写真だけです。
具体的な温湿度の数字は、次の通りです。
温度が23.1℃、
湿度は58%です。
ちょうど適度に暖かくて湿気も感じない、快適な状態です。
こういう状態を実現出来ている施工のポイントは、①高断熱、②湯布珪藻土による調湿、③柔らかくて暖かい杉の無垢床、の3つです。こういった自然素材をキッチリと施工し、それらの特徴が活かせるような環境を作れば、必ず上記のような住空間を実現出来ます。
しかもこれを、地元の建材を使用して実現すれば、地域経済の活性化にも繋がって来ます。
実はこちらの施主様は、気管支を患われ、今までは血痰を吐かれていたそうですが、今は咳も出ず、痰がからむ事もほとんどなくなったそうです。それ以外にも、以下のような良さをお話しされていました。
1.夜にトイレに起きていく回数が減った(3回→1回程度)
2.トイレに行っても、ベッドに戻ったらすぐに寝つけている
3.そもそも、寝つき自体が良くなった(そのため、お酒の量も減っている)
4.睡眠が深くなったため、朝、目覚めた時から体調が良い
5.呼吸がしやすくなった(室内の空気が良い)
6.高血圧で病院通いを続けている奥様の血圧が下がり、値が安定して来た
7.家の中全体が同じ位の温湿度なので、建具も開けっ放しで、今までよりも家の中を動き回る様になった。
上記の通り、私が狙った言葉が、施主様から出て参りました。
これからは「健康寿命の延伸」が国を挙げての政策課題になってますので、こういった住まい作り求められていると思います。これからも継続して、施主様からの生の声をお聴きし、広めて参りたいと思います。