大分も、昨日(6月7日)から梅雨入りしました。「梅雨(つゆ)」という言葉に良いイメージを持ってる方は、ほとんどいないと思います。「昨日から、ナメクジが大量発生して来た」という情報も耳に入って来ていますし、TVでも梅雨や湿気・カビに関する話題が取り上げられているようです。
しかしながら、住まいに関しては、適切な施工さえしておけば、本来、そういった状況にはならないはずなんです。昨日、今年の3月にリノベーション工事が完了したお客様宅に行ってみましたら、世間の情報とは全く違ったお話しが聞けました。因みに昨日の大分市内の温湿度は、下の写真の通りです。(ネットで公表されている気象台データ)
この数字は夜9時時点のもので、温度:20.6℃、湿度:93%です。1日の推移グラフを見てみると、湿度は1日中80%超えで、しかも午後はずっと90%超の値を示していたようです。
では、私がリノベーション工事をさせて頂いた方のお宅はというと、以下の通りです。
温度が24.7℃、湿度が56%ですので、暑くもなく寒くもなく快適そのものです。
施主様は、毎日温湿度計を眺めるのが楽しみな様で「夜も昼も、毎日55~60%だから、いつも快適そのものです」と仰ってました。
施主様は実は、ある病を患われたため、空気が乾燥すると呼吸が困難になるそうですが、私が「高断熱+大分県産の無垢材+湯布珪藻土」のリノベーション工事をしてからというもの、呼吸が楽になって健康そのものになられたそうです。そして「今の体調を病院の先生にお話しされるのが楽しみになって来た」との事、私にとっても嬉しい限りです。
健康のため、食べ物や水に注意される方は多いですし、それはそれで正解だと思うのですが、実は最も体に取り込むのは室内の空気なのではないでしょうか?だとしたら、室内の空気を良い状態に常に維持しておく事も重要だし、そのためには私が行っているようなリフォーム・リノベーション工事をする事が当たり前化して来るべきだと私は考えています。要するに、健康のためには、人の体に優しい住まい作りをする事が必須条件ではないかと思うのです。
昨日も帰り際「うちと同じような家が増えて来ると、皆さん健康になるし、地域経済活性化にも繋がるので、早くそういう事に気付くべきだと思います」と仰って頂けました。
「高断熱+大分県産の無垢材+湯布珪藻土」の工事をさせて頂いた方は、必ず同じような話しをして下さるのですが、それを広げるのに時間が掛かり過ぎてもいけないと思いますから、今まで以上に、そういった考え方が広まるような取り組みに力を入れていくべきだと改めて考えさせられました。
㈱ホームチームのモデルハウスも、そういったリフォームをしてますので、関心のある方は、ジメジメしてたり、寒い日をめがけて、是非、体感にいらして下さい。寝っ転がったら、すぐに熟睡出来ますよ。