月別アーカイブ: 2016年8月

リモデルクラブ看板

2016年08月05日[更新]

考えてみたら、ホームチームの看板を作ってませんでした。しかしその前に、TOTOリモデルクラブの看板が届きました。

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お風呂やトイレは、ほとんどTOTOしか使っていませんので、ホームチームがTOTOリモデルクラブに入っていないというと、意外に思われるかも知れませんが、今はまだ、実質的に私一人の会社ですので、入っておりませんでした。金池オフィスに、この看板を掲げないといけないですね。

それから、TOTO大分ショールームにも、ホームチームのチラシを置いてもらいましょう。

TOTOさんからも「キッチン売って下さい」という声が掛かって来てますが、それはお客様次第なので、何とも言えません。ただ、明日はちょうど、キッチンリフォームのお客様がショールームに行く予定があるので、イベントと重なって、TOTOキッチン初採用になるかな?

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ここまで進みました

2016年08月04日[更新]

先月末から始まった浴室・洗面所・トイレリフォームが、今日、珪藻土下地処理まで完了しました。今はこんな感じになっています。

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築100年のお宅ですので、今回の部分リフォームで、各部屋への入口段差の解消には苦労しましたが、こんな感じになっています。

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洗面所への入口も、段差が無くなってます。

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明日、壁と天井に珪藻土塗りをしたら、全く雰囲気が変わって良くなりますが、杉床も蜜ロウワックス塗りで仕上げます(私がやります)ので、最終的な完了時点では、今までと見違えるようになって来ます。お風呂はTOTOサザナFタイプ(ベンチカウンター)だし、節水型トイレとベッセル手洗い器も付きますので、引き渡しが今から楽しみです。

以前、出窓だった箇所も、こんな感じで断熱サッシが入り、外壁補修も完了しました。出っ張りがなくなりましたので、通路も広くなっています。

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後、もう少しですので、最後まで気を抜かず、完璧を目指して頑張ります。

稲庭中華そば

2016年08月03日[更新]

九州で「稲庭中華そば」という言葉をご存知の方はほとんどいらっしゃらないと思います。それもそのはず、九州では、宇佐の来々軒さん(宇佐唐揚げ発祥の店)でしか食べられないからです。関東で生活された方は、秋田名物の「稲庭うどん」をご存知かと思いますが、西日本では馴染みが薄い上、ラーメンではなく「中華そば」ですから、尚の事、ピンと来ない事でしょう。

来々軒さんの稲庭中華そばは、本場の秋田から稲庭麺を取り寄せており、スープは東日本に多い醤油味です。これが、稲庭中華そばです。

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2016/ 8/ 3 18:36

稲庭うどんの魅力は、稲庭麺の「のどごしの良さ」で、稲庭中華そばでは、醤油スープの中になめこのとろみが加わって、九州では味わった事の無い奥深さを感じるはずです。

来々軒さんの唐揚げ定食も魅力ですが、お昼時には、稲庭中華そばを求めて来店されてる方も多いようです。下の写真が、唐揚げ定食です。

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場所は、国道10号線の四日市交差点から門前町方面へ入ってすぐの場所ですので、四日市を通過される際には、是非、お立ち寄り下さい。

この看板が、目印です。

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上人湯

2016年08月02日[更新]

別府温泉と言えば、温泉旅館の大きな浴場をイメージする方が多いので、私は鄙びた庶民的な100円温泉をあえて、ご紹介させて頂きます。今日は、鉄輪(かんなわ)温泉にあります上人湯(しょうにんゆ)のご紹介です。

そもそも、鉄輪温泉を最初に掘り当てたのは、時宗の開祖:一遍上人だったようで、上人湯は一遍上人に因んで名付けられた温泉です。

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句碑も、温泉地の風情を醸し出してくれてます。

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ここのお風呂に入るには、向かいの食堂で100円のお札を購入して下さい。

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別府の共同浴場の特徴である、源泉掛け流しの浴槽があるだけの温泉ですが、お湯が綺麗だし、鄙びた感じがいいですよね。

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これが、源泉です。

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源泉から温泉が常に流れ出て来てますので、当然の事ですが、浴槽からも絶えず、溢れています。

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呼び名としては「源泉掛け流し」と言った方が聞こえがいいのですが、実際には「源泉垂れ流し」の方が、正確なのではないかと感じてしまいます。別府では、こういった温泉が多数ありますので、旅のついでに温泉巡りをすると、楽しいですよ。

断熱データの仕掛け

2016年08月01日[更新]

7月21日の本ブログにも書きましたが、一つの面で断熱材有る無しによる断熱効果の違いが一目で分かる仕掛けが出来ました。という事で早速、アキレス社の神山さんが現場にいらっしゃり、サーモグラフィを使って、データの確認をされてました。

その仕掛けの箇所は、こんなデータが採れました。

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右下の四角い部分だけが、温度が高くなってます。では、そこがどうなっているのかとお申しますと、下の写真の通りです。

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今回工事では、外皮部分にウレタン断熱付きのNDパネルを採用してますので、四角くくり抜いた箇所は、無断熱になっています。要するに、断熱材の有無だけで、最初の写真のような壁面温度差が生じているという事です。

実際には、この上に湯布珪藻土を塗りますので、珪藻土による断熱効果によって、その差が若干、小さくなると思いますが、やはりかなり大きな違いが、壁面温度に出て来ると思います。

今回の工事箇所ではなかったのですが、西日の当たる漆喰壁にサーモグラフィを当ててみると、こんな感じになってました。

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字が小さくて見えにくいかと思いますが、壁面温度は43.3℃もあります。これでは、暑くて当然ですよね。冷房を入れても、壁面の温度が下がらない限り、壁の輻射熱を受けて暑さが続きます。

そして、屋根裏にサーモグラフィを当ててみたら、こんな感じでした。

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屋根裏の温度は、49.4℃もありました。いずれ、ここの工事をする際は、断熱工事も必須です。私としては、今のうちから、色んなデータを採っておき、最適な施工方法を探っていきたいと思います。