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ピカピカ泥団子②

2017年06月15日[更新]

昨日、本ブログにアップしました泥団子の写真が興味深かった様で、かなりの反響を頂きました。という事で、引き続き作成した別の色の泥団子写真をアップさせて頂きます。

これは、の泥団子です。巨峰みたいですよね?思わず食べたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そしても作りました。水晶みたいな感じですよね?

<画像をクリックしたら、拡大して見れます>

これらは全て自然素材だけで作っているのですが「素材の特徴を理解して丁寧に手を掛ければ、こんな仕上がりになるんだ」と言えるのではないかと思います。

私も集中して作りましたので、自分でも納得の出来栄えだと自負しております。

こういった泥団子を、地域の子供達にも持って頂いて、自然素材や環境問題にも関心を持つようになってくれる事を願っております。

本格的な泥団子教室開始まで、こういった準備を粛々と進めて参りたいと考えています。

ピカピカ泥団子

2017年06月14日[更新]

㈱ホームチームや日本ハウジング㈱では、住まい作りの際に欠かせない内装材として『湯布珪藻土』を使用していますが、その素材の良さ(凄さ)を楽しみながら体感して頂くためのイベントとして、現場が休みになる日曜日に、金池モデルハウスで『珪藻土の泥団子教室』を開催するようにしたいと考えています。

という事で、昨日から見本作成に着手しております。

昨日はを作ってみました。集中して真面目に作ると、鏡のようにピカピカに光る泥団子を作り上げる事が出来ます。ただ単に綺麗なだけでなく、この泥団子1個だけで、例えば冷蔵庫の臭いは取り去ってしまえる位、臭い取り湿気取りの能力を持った優れものなんです。<画像をクリックすると、拡大して見れます>

リフォーム・リノベーション工事で、素材や施工品質へ徹底的にこだわっているのと同様、泥団子作りでも妥協しません。写真の様な仕上がりになるには、初めての方は私の手伝いも必要になりますので、あくまで予約の少人数制で実施させて頂きます。

ピカピカ泥団子は大量生産出来るものでもないのですが、少しずつ作っていって、近隣のお店さんにも置いて頂き、近い将来、金池モデルハウス前の長浜通りが「泥団子通り」と呼ばれるよう、取り組んで参りたいと考えています。

梅雨なんて、恐くない

2017年06月08日[更新]

大分も、昨日(6月7日)から梅雨入りしました。「梅雨(つゆ)」という言葉に良いイメージを持ってる方は、ほとんどいないと思います。「昨日から、ナメクジが大量発生して来た」という情報も耳に入って来ていますし、TVでも梅雨や湿気・カビに関する話題が取り上げられているようです。

しかしながら、住まいに関しては、適切な施工さえしておけば、本来、そういった状況にはならないはずなんです。昨日、今年の3月にリノベーション工事が完了したお客様宅に行ってみましたら、世間の情報とは全く違ったお話しが聞けました。因みに昨日の大分市内の温湿度は、下の写真の通りです。(ネットで公表されている気象台データ)

この数字は夜9時時点のもので、温度:20.6℃、湿度:93%です。1日の推移グラフを見てみると、湿度は1日中80%超えで、しかも午後はずっと90%超の値を示していたようです。

では、私がリノベーション工事をさせて頂いた方のお宅はというと、以下の通りです。

温度が24.7℃、湿度が56%ですので、暑くもなく寒くもなく快適そのものです。

施主様は、毎日温湿度計を眺めるのが楽しみな様で「夜も昼も、毎日55~60%だから、いつも快適そのものです」と仰ってました。

施主様は実は、ある病を患われたため、空気が乾燥すると呼吸が困難になるそうですが、私が「高断熱+大分県産の無垢材+湯布珪藻土」のリノベーション工事をしてからというもの、呼吸が楽になって健康そのものになられたそうです。そして「今の体調を病院の先生にお話しされるのが楽しみになって来た」との事、私にとっても嬉しい限りです。

健康のため、食べ物や水に注意される方は多いですし、それはそれで正解だと思うのですが、実は最も体に取り込むのは室内の空気なのではないでしょうか?だとしたら、室内の空気を良い状態に常に維持しておく事も重要だし、そのためには私が行っているようなリフォーム・リノベーション工事をする事が当たり前化して来るべきだと私は考えています。要するに、健康のためには、人の体に優しい住まい作りをする事が必須条件ではないかと思うのです。

昨日も帰り際「うちと同じような家が増えて来ると、皆さん健康になるし、地域経済活性化にも繋がるので、早くそういう事に気付くべきだと思います」と仰って頂けました。

「高断熱+大分県産の無垢材+湯布珪藻土」の工事をさせて頂いた方は、必ず同じような話しをして下さるのですが、それを広げるのに時間が掛かり過ぎてもいけないと思いますから、今まで以上に、そういった考え方が広まるような取り組みに力を入れていくべきだと改めて考えさせられました。

㈱ホームチームのモデルハウスも、そういったリフォームをしてますので、関心のある方は、ジメジメしてたり、寒い日をめがけて、是非、体感にいらして下さい。寝っ転がったら、すぐに熟睡出来ますよ。

無節の杉床

2017年05月20日[更新]

今まで、杉床を張る際には、コスト面を考えて節有り品をオススメしていたのですが、最近「節がどうも気になる。値段が上がってもいいから、無節にしてもらえないか?」というご依頼を立て続けに受けました。柔らかくて暖かい足元にするだけなら、杉床であれば節があっても変わりませんので、私は気にせず金池モデルハウスにも節有り品を施工して来たのですが、無節を施工してみると、やはり違いますね。下の写真が、金池モデルハウスの節有りの杉床です。

これに対して、無節の杉床は、下の写真です。

玄関から廊下にかけての床を無節にすると、上り框も無節にしますので、こんな感じになります。

無節の杉材は、節有り品に比べると、1.5倍以上の値段になるのですが、例えば、訪問される方が眼にする玄関廻りだけに限定して無節にする等とすれば、金額的にはそれほど高くなる訳ではありません。これからは、こういったメリハリを利かせながら、素材の提案をしていく必要があるなと感じました。

こうやって改めて振り返ってみますと、先日のリノベーション工事で床柱に採用した無節のヒノキも良かったと思います。

「今まで、お客様の真の希望をあまり聞いてなかったのかも知れないな」と反省しています。やはり、無節はいいですね

今年も耐震補助金が開始

2017年05月12日[更新]

昨年までと同様、今年度も昭和56年以前の木造建築に関して、大分県内の各市で耐震補助金が実施される事になりました。各市の建築指導課に相談に行くよりも、私のところへ相談に来て頂ければ、私が市役所への手続きを代行させて頂きますので、下のフローの通り、途中のステップからショートカットする事も出来ます。

耐震補助金を受けるには、既存建物の耐震診断が前提になり、これに対しては3万円の補助金を受ける事が出来ます。

その上で、耐震改修工事を実施した場合、工事金額の3分の2まで、最大80万円の補助金を受ける事が出来ます。

耐震工事では、どういった事をするのか、代表的な方法を少しだけご紹介しますと、例えば、重い瓦屋根から、板金やコロニアルの軽い屋根に葺き換えるというやり方もありますが、費用面も考慮すると、実際には既設壁を耐震壁に補強するやり方がメインになります。

例えば次のように、耐震補強が必要な壁に対して、桁・柱・土台を専用の金物で緊結し、

そこに専用の耐震壁を施工します。

こういった壁を、家の強度バランスが取れるように設置していくのが耐震改修工事です。ある箇所だけ必要以上に強くすると、強度の弱い箇所に力が集中してしまい、かえってバランスを崩すため、大きな地震の際は家が倒壊してしまう事になり兼ねないからです。

私は福島県で東日本大震災直後から3年間の復旧工事実績があり、全壊認定の家も直して来てます(その後、再沈下はありません)ので、机上計算に基づいた耐震工事だけでなく、実際に地震が来た時の被害を小さくする工事提案が出来ます。

熊本地震以降も、全国各地で小規模な地震が続いています。長く安心して生活していきたいとお考えの方は是非、ご相談下さい。きっと、お役に立てると思います。

珪藻土塗りの想い出に

2017年05月07日[更新]

リフォーム・リノベーション工事で珪藻土塗りをする際、プロが普通に塗ってしまうだけでは面白くないので、小さい子供さんがいらっしゃる場合には壁に手形を残す事を提案させて頂いています。今日はG.W.最終日という事で、近くに住まれているお孫さんに声を掛けましたところ、3人が元気に遊びに来て下さいました。

通常の塗り壁では出来るだけ薄塗りにするのですが、手形を残す際は、材料を少し固めにし、塗り厚も少し厚くする特別仕様で対応します。下の写真の様に、塗りたての珪藻土に手形を入れると、気持ちいいですよ。

こんな感じで、可愛らしい手形が出来上がります。

子供さんが成長された後、小さな手を懐かしく振り返って頂くのも良いですが、手の届く高さにしておくと身長の伸びも分かりますから、今回はそのようにしてみました。こんな感じで、それぞれの高さの位置に手形が入ってます。<画像をクリックすると、拡大して見れます>

今回工事でも、既に湯布珪藻土の臭い取り・湿気取り効果を体感頂いているのですが、そういった効果だけでなく、ご家族の想い出も一緒に残して、住まいに対する愛着が湧くようになるのが私達の本意です。お孫さん達が、この家を訪れる度に自分達の手形を見て、ご家族の楽しい想い出を感じて頂ける事を祈念しております。

固くなった襖の対応

2017年04月24日[更新]

古くなったお宅のリフォーム工事をさせて頂いていると、工事の最後に大抵「固くなった襖の動きを良くしてほしい」というご依頼を受けます。その際、建具の一部を削る程度で良くなればいいのですが、下の写真の様に敷居の溝部分が削れて深い穴のようになっている事があります。

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ここまで来ると、建具を削ったりする程度では直りません。では、どういった事をするのかというと、実際にはケースバイケースで異なるものの、例えば、以下のような対応方法を採ります。

①深くなった溝の穴をパテで埋めます

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②しばらく時間を置いて乾いたら、ヤスリで削って平滑にします。この時、二つの溝が同じ位の深さになるように調整します。

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敷居滑りを貼り付けます。

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④二つの溝に貼ったら完成です。

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この時、建具の戸車も合わせて交換する事をオススメします。

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そして襖も張り替えたら、気分も一新しますよ。

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工事の際に、敷居補修や戸車交換・襖張替えといった対応も合わせてやってしまうと、一度に問題点が解決されるので「良くなったな」という感じになります。大きな工事だけでなく、このような身近なお困り事の対応も行ってますので、お困りの際はお声掛け下さい。

ブルーライト調光

2017年04月23日[更新]

水廻りの施工や断熱に、こだわり続けている私ですが、最近はお客様ニーズも多様化して来てまして、今回初めて、浴室リフォームでブルーライト調光を採用させて頂きました。

通常のダウンライトももちろん、設置しているのですが、お風呂の中で落ち着いて過ごしたいという気分の時には、ブルーライトにする事も出来るんです。このようになっています。

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電球色の照明を消して、ブルーライトだけにすると、尚、いい雰囲気になります。

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浴槽に入ったまま、オンオフだけでなく明るさの調整も出来るようにしています。

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ユニットバスは、私が最もオススメしているベンチカウンタータイプを採用頂いていますし、アクセントパネルのピンクもいい感じです。

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付加断熱も完璧にやっているだけでなく、壁の耐震もついでにやってしまいましたから、これからも長く、安心して快適にお使い頂ける事を願っております。

桜が満開

2017年04月13日[更新]

テレビで「桜が満開です」という情報が全国各地から次々と流れて来ていましたが、大分では何故か今年は桜の開花が遅れていました。データを取り始めて、今年が最も遅い開花だそうです。しかし今日、大分でもやっと桜満開宣言が出されました。

という事で、仕事が忙しくて満開の桜が見れない方も多いと思いますので、私が今日、たまたま現場付近で見掛けた満開の桜の写真をアップさせて頂きます。

まずは、ふじが丘の山手区付近の桜です。電線が写っていまうのは仕方ないとして、満開の桜をお楽しみ下さい。<画像をクリックすると拡大して見れます>

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これは、下郡の公園で見掛けた桜です。

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そしてこれが、牧のお客様宅の庭で満開を迎えた桜です。

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例年だと、この時期には既に散ってしまっているのですが、今年はまだ満開の桜を楽しめているのでラッキー!!と考えて喜びたいと思います。

快適な住まい

2017年04月10日[更新]

リフォームやリノベーション工事をされる方の目的の一つは『快適な住まい』を手に入れる事ではないでしょうか?

先日、弊社でリノベーション工事をさせて頂いた方のお宅は、快適そのものの住まいになってます。今日は朝から冷たい雨が降っていて、大分も寒い一日でしたよね?因みに気象台データでは、次の通りでした。

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グラフは一日の温湿度の動きを示してまして、表示されている数値は午後8時時点のものです。午後からはほとんど一貫して95%程度の高湿度を推移しています。

今日の夕方、リノベーション工事をさせて頂いた施主様宅を訪問しましたら、玄関から一歩入っただけで快適な状態でした。ちょうど私が訪問する直前に灯油式ストーブをつけたそうですが、2階も含めた28坪のお宅全体が、既にポカポカで暖かい状態でした。28坪の家全体で、熱源は下の写真だけです。

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具体的な温湿度の数字は、次の通りです。

温度が23.1℃

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湿度は58%です。

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ちょうど適度に暖かくて湿気も感じない、快適な状態です。

こういう状態を実現出来ている施工のポイントは、①高断熱、②湯布珪藻土による調湿、③柔らかくて暖かい杉の無垢床、の3つです。こういった自然素材をキッチリと施工し、それらの特徴が活かせるような環境を作れば、必ず上記のような住空間を実現出来ます。

しかもこれを、地元の建材を使用して実現すれば、地域経済の活性化にも繋がって来ます。

実はこちらの施主様は、気管支を患われ、今までは血痰を吐かれていたそうですが、今は咳も出ず、痰がからむ事もほとんどなくなったそうです。それ以外にも、以下のような良さをお話しされていました。

1.夜にトイレに起きていく回数が減った(3回→1回程度)

2.トイレに行っても、ベッドに戻ったらすぐに寝つけている

3.そもそも、寝つき自体が良くなった(そのため、お酒の量も減っている)

4.睡眠が深くなったため、朝、目覚めた時から体調が良い

5.呼吸がしやすくなった(室内の空気が良い)

6.高血圧で病院通いを続けている奥様の血圧が下がり、値が安定して来た

7.家の中全体が同じ位の温湿度なので、建具も開けっ放しで、今までよりも家の中を動き回る様になった。

上記の通り、私が狙った言葉が、施主様から出て参りました。

これからは「健康寿命の延伸」が国を挙げての政策課題になってますので、こういった住まい作り求められていると思います。これからも継続して、施主様からの生の声をお聴きし、広めて参りたいと思います。