なぜか心地いい空間

2016年05月29日[更新]

ホームチームの金池店舗にいらっしゃる方は共通して「なぜか心地いい空間だね」と仰って下さいます。「理屈をこねるよりも、心地良さを体感して頂く事の方が先決だ」という事で、築30年の一戸建てをリフォームしたのがホームチーム金池店舗です。高評価を得た後ですので、私が狙った仕掛けを、言葉だけですが、ご紹介させて頂きます。

金池店舗でも、特に快適だと仰って頂いているのが、次のような2階の部屋です。

①七島藺と湯布珪藻土の和室

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②佐伯産の杉床と湯布珪藻土の部屋

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③天井と壁の全面に塗った湯布珪藻土

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全ての素材を吟味しているのですが、特にこだわっているのは、100%自然素材の湯布珪藻土で、この材料は、日本ハウジング㈱がメーカーとして製造している材料です。塗り壁材の材料メーカーになっている工務店は、全国探しても日本ハウジングしかないと思います。

材料の詳しい説明は日本ハウジングのH/Pで確認頂くとして、ここでは「どうやって快適さを生み出しているのか」について、簡単に触れたいと思います。

1.室内の臭いを取ってくれる素材(珪藻土)の機能を最大化するため、粒子強度を持たせる工夫をしている。(接着剤不使用)

2.空気中の汚染物質を浄化してくれる珪藻土の含有率を高めた(80%)壁面にしている。

3.室内で大部分の面積を占める壁と天井に自然素材を塗る事で、化学物質との直接的な接触を極力避けている

といった事になるかと思います。

こうする結果、実は珪藻土の調湿効果によって、室内温度と壁面温度が同じ位になるため、暑さ寒さを感じにくくなって来ています。これらは全て、昔でいう土壁と同じ効果なのですが、湯布珪藻土は、土壁の様に分厚くしなくても効果が出る位、最適な大きさの細孔(2~50ナノメートル)が集まった材料を使用しているんです。

気管支の悪い方は、是非、いらして下さい。必ず、呼吸がしやすいはずです。その理由は、室内の空気自体を浄化していると共に、壁面に静電気が無いため、埃が舞わないからです。埃は掃除機がほとんど吸い取ってくれます。

説明は分かりにくいかも知れませんので、とにかく、体感してみられて下さい。その後で、私に心地良さの理由を質問頂いた方が、頭の中にすっと入って来ると思います。説明が下手で申し訳ありませんが、理由はちゃんとあります。

食べ物や飲み物よりも、空気を吸う量の方が多いんです。ですから、空気が綺麗である事が健康にとっては最も重要です。難しい説明になってしまいますので、体感する事で納得して下さい。<(_ _)>

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