地元にこんなお店があったとは、知りませんでした。泥団子教室の幟(のぼり)を作成しようと思って印刷屋さんを探していたら、凄い会社に巡り合ってしまいました。場所は、大分市の街のど真ん中に当たるトキハの真横に並んで、太田旗店さんは営業されてます。
創業慶応2年だそうですから、150年以上も続いている事になります。私が今回、お仕事のお願いをした幟の件は別の機会に譲るとして、今日は隣接した場所にある和雑貨の店『笑心太(えこた)』さんをご紹介させて頂きます。これが入口です。
この細い路地をくぐって行くと、お店の入口が現われて来ます。これも「奥を光らせる」という技術でしょうね。
店内には、七島藺の草履や刺子のトートバック等が並んでます。
お店の方にお話しを聴いていると、柄の型染めにコア技術があるようで、刺子生地の染め方が難しいとの事でした。ここにあるのは、全てオリジナル製品の様ですので「ここでしか買えない」ものばかりです。
色んな企画商品が生まれて来た最初は、端材活用したブックカバーだったそうです。
それが今では、スマホケースのような便利なものまで生み出しています。
店内に掲示されている図柄も、おしゃれでセンスが良いです。
思わず、市松模様の名刺入れ(真ん中の茶色)を購入してしまいました。
太田旗店さんは、端材活用からエコの取り組みに力を入れ、それをブランド化していってる点が、特筆すべきところだと思います。ホームチームも、地元産の湯布珪藻土や杉床等を活用したエコの取り組みという点では同じだし、見習っていきたいと思います。
大分県外の方も、大分にしか無い笑心太(えこた)さんの和雑貨は、お土産に最適です。大分空港の売店にも一部置かれているそうです。
最後に、私が感心したのが綺麗なトイレでした。ホームチームも見習いたいと思います。
太田旗店さんのURLは、こちらです。
http://www.ootaflag.co.jp/