ホームチームでリフォーム工事をしてくれてる職人集団は、とてもチームワークが良いので、私が見ていても気持ちいい位、スムーズに仕事が進んでいきます。今日は、浴室リフォーム工事の初日の様子をご紹介させて頂きます。
今回工事では、タイル風呂をユニットバスに換えるので、初日は解体工事から始まります。最初にタイルの床を斫って、
壁と天井を解体し(この間、電気屋さんが絶縁工事をやってくれてます)、
解体工事の間隙をぬって設備屋さんが排水管を設置してから、再び解体屋さんが差し筋・配筋をし、
土間コン打設です。
現場の隣りでは、別部隊がコンクリを練って現場まで運んでくれてます。
ここまでの工事が、15時半に終わりました。勿論、ここに書いてませんが、工事による廃材処分だけでなく、お客様からの要望のあった廃材の持ち出しまでやってます。一般的なリフォーム工事では、一日でここまでやる会社はあまりないと思います。では、早くやって何のメリットがあるのかと申しますと、コンクリの養生期間が十分に取れるんです。
コンクリは、乾燥する際に大量の湿気が出て来ますので、養生が不十分な時にユニットバスを施工してしまうと、床下に湿気が籠ってしまいます。ただでさえ浴室は湿気問題が付き物なので、工事の効率化を図って、出来る限りのリスク回避を図っていきたいという考えです。
こういった小さな積み重ねが、長く安心して生活出来る住まいに繋がって来ると考えてますので、これからも更に改善を積み重ねていきたいと思います。