今日は、金池モデルハウスに見学があって、珪藻土についての質問が数多くありましたので、日本ハウジングがメーカーになって生産している『湯布珪藻土』について、簡単にご紹介させて頂きます。
リフォームで「珪藻土」と言ったら、例えばこんな塗り壁の事を意味しています。
電球色の壁付きブラケットライトがあると、陰影が付いて、もっと綺麗に見えます。
この珪藻土ですが、どういう特徴があるかと申しますと、
①湿度を45~65%程度に自働的に調整、空気を浄化してくれる
②臭いを取ってくれる
③オイルミスト吸着(油ハネを取ってくれる)
④防火・耐火・断熱(燃えない、熱くない)
といった事が挙げられます。
ですから、暑かった今日も、金池モデルハウスの2階は一日中ほとんど、エアコンを使わない状態で温度が25℃程度、湿度が57%程度で推移しています。(温湿度データは、常時、記録し続けています)
これだけの効果を発揮するのは、100%自然素材だけで固まる珪藻土のみです。一般的な珪藻土というのは、接着剤で固めているため、多孔質の特徴が活かされず、呼吸出来ない壁になってしまってます。
日本ハウジングがメーカーになっている『湯布珪藻土』は、壁に手を置いて霧吹きを掛けると、このように手形が出来、乾くと消えてしまいます。
他にも色んな特徴と活用方法がありますが、今日のところは「珪藻土のピカピカ泥団子」の写真をアップし、日を改めて情報アップしていきたいと思います。
<画像をクリックすると、アップで見れます>
これから、何らかの形で、泥団子教室を開催していきたいと考えていますので、ご希望の方は是非、お知らせ下さい。