今年で6回目になりましたが、ホームチームのグループ会社である、日本ハウジング㈱のモデルハウスで恒例の『町家の音楽会』が開催されました。
お招きしたのは、オペラの本場:イタリアのフィレンツェ歌劇場で終身契約の専属バリトン歌手をされている渡辺弘樹さんと、ピアニストとして国内外で活躍されている菊池沙織さんです。渡辺さんは今、フィレンツェで生活されているのですが、大分市出身という事で、毎年お盆明けのこの時期に帰国されるタイミングに合わせて、日本ハウジングで音楽会にご協力下さってます。
ただでさえ声量があるのですが、こんなに近くで聴けますので、体にビンビン響いて来ます。サッシの窓枠も震えるように振動していました。
今回は、地元で活躍されているスチールパンとギター奏者の方も参加されてのコラボが実現しました。
客席との距離がどれだけ近いかと申しますと、こんなに近いんですよ。
普通では味わう事の出来ない体験に、観客の方々も酔いしれてました。
前半と後半の合間に、渡辺さんがフィレンツェの風景を写した写真をご紹介下さいました。その一部だけですが、ご紹介させて頂きます。しばし、ご堪能下さい。
渡辺さんは、周囲への気配りが素晴らしい方で、来場者からの問いかけにも、丁寧に対応されていましたので、来場者は皆、笑顔で会場を後にされました。こういう点、見習わねばいけないと痛感しました。
私も最後に、記念のサインと写真撮影をお願いしてしまいました。
やはり、地域の会社は、お客様から得た利益を、地域の方々に何らかの形でお返しするように心掛けねばならず、今回のように世界で活躍されている方と間近で触れられる機会を作り出す事も大切な役割だと思いました。ホームチームも、早くそうならないといけないですね。