雨の日チェック

2016年09月12日[更新]

擁壁保護工事が終わるまでは幸いにも天候に恵まれたため、予定よりも前倒しで工事を進める事が出来ました。そして先週末に工事が完了して以降「大雨が降った時に効果の検証をしたい」と考えていたところ、大分は早々に秋雨前線による大雨に見舞われました。暫く雨が続きそうな予報でしたので、湿潤養生も剥がし、午後一時頃に「排水はキッチリとされているか」「水溜りが出来ていないか」について、チェックして来ました。こんな感じで、大雨だったにも関わらず水溜りは見受けられず、スムーズに排水されていました。

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擁壁への隣接部分は、擁壁を乗り越えて排水されるように仕掛けており、実際、そのようになっていました。狙い通りです。

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工事が終わった時には「狙い通りに出来ているはず」としか言えなかったのですが、こうやって検証してみると「狙い通りになってますよ」と施主様へ事実をもって堂々と言えます。雨の日は仕事が出来ない、という面もあるのですが「雨の日にしか出来ない重要な仕事がある」と考えたら、大雨も大切な検証機会だと思います。

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