「ゆ」焼き

2016年06月24日[更新]

湯布院からの帰り道、「あれは、何?」という景色を発見しました。場所としては、狭霧台のちょうど左下辺りになるのですが、突然、こういうものが目に入って来ました。

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よく見ると「ゆ」の字が描かれてます。恐らく「湯布院のゆ」「温泉のゆ」を意味してるのではないかと思います。湯布院の方に聞いてみると「温泉祭りの際に『ゆ焼き』というのがあるんですよ」との事でした。

全国的に有名な伝統行事としては、京都でお盆明けに開催される「五山の送り火」(通称:大文字焼き)がありますが、これに模して、湯布院の温泉祭りの際に「ゆ焼き」を行うようになったみたいです。今年の温泉祭りは、地震の影響で開催されなかったようですが、つい先日、日程を改めて行われたそうです。しかし、焼けた跡は見受けられませんでしたので、今年はやらなかったのでしょう。

大分県内には、私がまだ知らない地域行事が多数あるみたいです。来年は、今よりも復興した湯布院の温泉祭りで、ゆ焼きを見てみたいと思います。

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