大分県がPM2.5の情報提供

2017年02月14日[更新]

2~3月にかけて、花粉と共にPM2.5の飛散が盛んになる時期です。PM2.5は、東アジアの大陸からジェット気流に乗って日本へ飛んで来ますので、日本海側の方が被害が深刻なのですが、今日は大分県の一部地域で基準値を超える値を計測したそうです。私も今日のニュース報道で知ったのですが、大分県がホームページでPM2.5の計測値を情報公開するようになりました。

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この中で、以下のように注意喚起されています。(画像をクリックすると、拡大して見れます)

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私が特に気になるのは「換気や窓の開閉を出来るだけ少なくしましょう」という点です。建築基準法では、換気回数0.5回/H以上の機械換気設備の設置が義務付けられています。要するに、1時間あたりで部屋の半分の空気を入れ換えて下さい、という事です。これは、シックハウス対策として導入された事項なので、その後、発生して来たPM2.5の問題は考慮されていません。

では生活者としては、どうすればいいのでしょうか?言葉のまま受け取ると「2~3月のPM2.5が基準値を超える日は、シックハウスかPM2.5のどちらかは、諦めて下さい」となってしまいます。

これに関して、私が到達している答えは「換気する必要が無いような住環境、要するに、湯布珪藻土のような自働的に室内の空気を浄化してくれるような内装仕上げにする」という事です。

金池モデルハウスは、私が日常的に仕事をしていますが、基本的に換気はしていません。玄関の出入りによる自然換気がある程度です。それでも室内の空気の汚れは感じません。「本当なの?」と思われる方は是非、金池モデルハウスに来て、体感してみられて下さい。湯布珪藻土を塗った住まいでは、雨上り等で空気が澄んでいて、室内空気を入れ換えたいと思う時だけ換気すれば大丈夫です。私は今まで金池モデルハウスを訪問された方に「換気していません」と説明した事はないのですが「空気が汚れている」といった言葉を発せられた方は皆無です。むしろ気管支に不安のある方は「空気が良くて気持ちいい」と仰られています。

湯布珪藻土仕上げによる住まいは、PM2.5や汚れた外気から身を守るための手段になると考えています。

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