月別アーカイブ: 2017年2月

明日のブラタモリ

2017年02月03日[更新]

今日、たまたま別府市役所に用事があって行きましたら、べっぴょんからの大切なお知らせが目に入って来ました。

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明日、2月4日19時30分からオンエアされるNHKの人気番組『ブラタモリ』で、別府が紹介されるそうです。

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明日(2月4日)は別府八湯が、

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翌週は別府が巨大な温泉都市になった理由が放映されるそうです。

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別府を訪れた方はお分かりかと思いますが、恐らく、海から山に向かって急斜面になっていて、土を掘ると石だらけになっている地形や地質の特徴に、その秘密がありそうです。

何にしても、これでまた別府が全国的に有名になって来ると思いますので、楽しみです。忘れずに見たいと思います。

温泉白書

2017年02月02日[更新]

毎年、国の官公庁から「〇〇白書」といった刊行物が発行されます。昭和22年に経済企画庁が作成した経済白書が最初のもので、昭和31年には「もはや戦後ではない」という、当時の世相を反映する有名な言葉まで生み出しています。最近では、様々な白書が発行されるようになって来ていまして、今朝の大分合同新聞によると、大分銀行の経済研究所が「温泉白書」という大変ユニークなものを発行するようなんです。

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全体としては大分県の温泉力が4つのカテゴリーに分類され、経済効果は1236億円という試算が出されています。

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おんせん県おおいたと呼ばれるだけあって温泉を巡っての話題が豊富ですので、色んな面から分析されている様です。

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例えば「よく行く温泉までの所要時間」といったものまであって「そりゃ、温泉の数が圧倒的に多い、大分県は近いよな」と思わせるものまで登場しています。「源泉掛け流し温泉までの距離」と限定したら、それこそ大分県がダントツなのではないでしょうか?なんせ、普通の温泉旅館でもアピールポイントにする源泉掛け流しが、大分県では共同浴場でも当たり前なんですからね。

これからは多様化の時代ですから、地域特有の取り組みが重要になって来るし、それが地域力そのものに繋がって来ると思います。さすが、大分県民と身近な関係にあり、地域を代表する企業だけあって、大分銀行さんはユニークな取り組みをされています。私達としては、こういった取り組みを日常的な話題にしていきたいと思います。

耐震工事、増加の予感

2017年02月01日[更新]

大分県では、昨年4月に由布市・別府市を中心に震度6弱の地震に襲われたからでしょうか、耐震改修工事のご依頼が増えて来ています。そして私の受注案件としても、1月30日より新たに耐震化工事に着手しております。今日は「耐震化工事ではどういう事をするのか」について、ほんの一部ですがご紹介させて頂きます。

大分県内の各市で主催している「木造住宅耐震化促進制度」というものがあり、この事業を利用する事で、最大80万円の補助金を受ける事が出来ます。今日のところは、この制度に関する説明は割愛させて頂きますが、弊社の場合、出来る限り、この補助金を受けるようにしています。

そして耐震化工事に関しては、ダイケン社製のダイライトという耐震壁を設置する工事になるケースが多いです。ちょうど今、行っている工事でも、基礎を新設したり、新たな壁を作ったりという事は場所によって違いますが、ほとんどダイライトという耐震壁を施工する事になっています。

こういう箱に梱包して納入されて来ます。

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ダイライト壁を1箇所施工するのに、これだけの部品が同梱されて来るんです。

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下の写真の様な、専用の釘まで入っています。

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施工に際しては、土台・桁・柱の間にキッチリと嵌め込むように施工しますので、床や天井の一部解体が必ず必要になって来ます。そして、四隅に専用の金物を取り付けます。

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こういう準備作業を行った上で、ダイライトを取り付けると、次の写真の様になります。

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最終的には、この上を塗り壁にするなどして、工事は完了します。

ただし、どの箇所にどれ位の耐震壁を設置しないといけないかは、登録された建築士による耐震評価に従って決定します。因みに今回の私の工事現場では、新設壁を含めて16箇所のダイライト設置が必要ですので、結構、大掛かりな工事になってます。

私達リフォーム会社も、大分県内に1軒でも多く、耐震基準を満たした家屋を増やしていくように心掛けていきたいと思います。来年度分も、既に1軒、決まってますので、これから益々増えて来そうです。