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珪藻土タイル

2016年11月13日[更新]

昨日、珪藻土に関する内容をアップさせて頂きました。反応を見ていたら、珪藻土に関心のある方が多いようですので、今日は、私がまだ大分で施工した事が無いのですが、是非ともオススメしたい珪藻土関連の製品をご紹介させて頂きます。それが何かと申しますと『珪藻土タイル』なんです。色んな所に使う事が出来るのですが、特にオススメなのが、キッチンのコンロ周りに張る事です。実際に施工すると、こんな感じになります。

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通常、弊社が珪藻土を使用するのは、壁・天井の塗り壁材としてですので、あえて説明していないのですが、通常、説明させて頂いている「保温・保湿・断熱・耐火・脱臭」以外に、メソポア珪藻土の特徴として『オイルミスト吸着』という事があるんです。どういう事かと申しますと、料理等で浮遊する油分や油煙を吸着し、分解してしまうんです。通常の家庭使用でしたら、半永久的に効果を発揮するといっても過言ではありません。要するにメンテナンスフリーなんです。上記の写真を見て頂ければお分かり頂けますがメジもありません。というよりも、メジ部からも油を吸ってしまいますので、そもそも不要なんです。

コンロ周りの油汚れでお悩みの方はピンと来ると思いますが、上記のような施工をしておけば、お掃除いらずな上、清潔な状態が保てます。

ただ、実際に施工する際は、コンセントやリモコンがあるとタイルをカットしなくてはいけなくなるため、そういう工賃も含めて少々高くはなるのですが、その効果は凄いです。私が愛知県にいた時、実際に採用頂いた奥様から、次のような言葉を頂いています。

「油がはねても汚れないのは実験で分かっていたけど、先日、味付け肉を焼いてたら、赤い汁がコンロの横に飛んだのね。あっ、しまった!と思ったけど、しばらくしたら赤い色も消えて全く跡が残ってないの。正面だけでなく横にも張るように勧められたけど、その通りにして本当に良かったわ!」とのお話しでした。

コストダウンのため、材料をごまかしたりするのではなく、素材にこだわり、ホンモノを使っていけば、こういった効果が出て来る訳です。今の時代、中途半端なものは選ばれず、突き抜けたホンモノだけが、価値に見合った価格で買って頂けると思います。

キッチンパネルや普通のタイルの方が材料費や工事費は安いのですが、クリーニングの人を呼んで定期的に掃除をしてもらったり、ご自身で多大な手間暇を掛けるよりも、遥かに時間と費用の節約になります。この良さを私達がもっとうまく伝えていけば、家庭で毎日料理を作られている主婦の悩みが一つ消えるんですけどね。そのためにも、実績を積み重ねていきたいと思います。最初に少しだけ高い費用をご負担頂ければ、トータルで考えるとお金と時間の節約になり、負担感も無くなるという事です。

今回、採用頂けている現場での施工は、年末頃になる予定ですので、その際はブログにアップさせて頂きます。勿論、お引き渡し後、実際に使用された方の声も記載させて頂きます。お楽しみに。

珪藻土って、どんな所にあるの?

2016年11月12日[更新]

弊社が使っている湯布珪藻土は、北海道稚内地方の珪藻土と大分庄内地方の珪藻土を同じ比率でブレンドして製造しています。珪藻土自体に関心を持たれている方から時々、受ける質問が「珪藻土って、どんな所にあるの?」という事です。ちょうど私が北海道稚内の採掘地に行った時の写真がありますので、ご紹介させて頂きます。

珪藻土を採掘するのは露頭(ろとう)と言われる、地層や岩石の露出した場所で、下の写真の様なところです。下の方に小さく写ってるのが人ですから、かなり大きい事がお分かり頂けると思います。

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近くで見ると、このように珪藻土の固まりが、ゴロゴロしてます。

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下の写真のように簡単に手にする事も出来ますので、化石探しをすると時間を忘れて楽しめます。今度、庄内の採掘地で、企画してみようと考えています。

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具体的になりましたら、改めてご案内させて頂きます。お楽しみに。

快適なお風呂

2016年11月11日[更新]

最近、朝晩がめっきり寒くなって参りました。この時期になって来ると毎年、問題になって来るのが、12~2月にお風呂が寒くなるためヒートショックで亡くなられる方が急激に増えるという事です。統計上も交通事故死の3倍との事ですから、非常に多くの方が被害に遭われています。

私も長年、この問題に取り組んで来ましたので、自分独自の考えで、お客様の声を反映させた理想的な浴室リフォーム工事の方法を確立して来ました。と申しますのが、一般的には「タイル風呂をユニットバスにすれば暖かくなるので大丈夫」「メーカーがこういう断熱材を入れてくれているので大丈夫」というリフォーム会社の人達の一般的な話しに反して、実際にリフォーム工事をされた方から「ユニットバスにしたけど、やはり真冬は寒い」「最初の数年は良かったけど、5年も経ったら寒くなって来た」「足元はどうしても冷たくなるので、心臓にこたえる」といった生の声をよく耳にして来たからです。

今日も、私が浴室リフォームをさせて頂いた方から「お風呂も暖かくなったし、脱衣場も暖かいので、最近寒くなって来たけど安心してお風呂に入れる」「お風呂は当然としても、脱衣場の足元も冷たさを感じない」「自分の家にもユニットバスがあるのに、孫がわざわざお風呂に入りに来るようになった」といった声を頂いてます。という事で、施工の詳細についてまでは記載出来ませんが、どういった事をやっているのかについて、簡単に御紹介させて頂きます。

まず、お風呂に関しては、壁・床下と基礎・天井に完璧な断熱をします。

メーカーの断熱パックは、当然、入れています。

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そして、これが壁断熱

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こちらが、床下・基礎断熱

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それから、これが天井断熱です。

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そうすると「断熱材を入れ過ぎたら、かえって湿気がこもるので良くない」といった『出来ない理由を挙げて、やろうとしない人』からの後ろ向きの反論がありますので、床下にはメソポア珪藻土の調湿材を敷きこんでいます。この調湿材が優れもので、蓄熱効果もありますので、大変有効です。

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浴室内が暖かくなっても、脱衣場が寒いと、そことの温度差も問題になりますから、脱衣場の外皮壁には、硬質ウレタン断熱材付きの下地材であるNDパネルを上張りします。これが上張りした状態です。見た目には通常の石膏ボード仕上げと同じですが、

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石膏ボードの下には、硬質ウレタン断熱材が入っています。

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勿論、最終的にサッシには内窓を入れ、壁と天井は湯布珪藻土で仕上げます。

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脱衣場の床も、冷たさを感じないような杉床にしますが、水滴が落ちる事も考慮しクリア塗装にしています。

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以上が、私が経験とお客様の声から創り出した、浴室・脱衣場施工の概略です。

私も、一般論として「こういった事をやります」というお話しは出来るのですが、実際には、これまで湿気その他の問題があったお宅が大半ですから、その家に応じた個別の問題を発見し、それらの箇所に最適な対策を講じるという事も、工事の前提になって来ます。しかしその点については、解体工事の際に全ての問題点を明らかにし、それら全ての問題点に対処していく必要がありますので、それについては一般論は通用しません。個別に解決策を毎回考えていくという事になって来ます。上記の断熱施工の効果を最大限に引き出すには、その前提となる個別対応の部分が肝になって来る訳です。そうやって考えていくと経験豊かで前向きに取り組んでいく職人集団を抱えているというのが、最大のポイントなのかも知れません。

浴室リフォーム工事はメーカー施工ですので、下の写真の様に、見た目には誰がやっても同じようにしか見えないのですが、その内実は見えない部分の取り組み次第で、全く違ったものになって来るというのが実態です。

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リフォーム工事は、一度やってしまったらやり直しが利きませんので、安さを追求して業者同士が仕事を取り合うのではなく、長く安心して住み続けられるリフォーム工事が当たり前化し、普及していく事を切に願っています。

鉄輪温泉の中心地

2016年11月10日[更新]

これまで、私のブログにも度々『鉄輪(かんなわ)温泉』という名前が登場して来てますが、今日はその中心地と私が勝手に決めてしまっている、いでゆ坂沿いの地獄蒸し工房とその一角をご紹介します。

鉄輪温泉ってどんなとこ?と質問された時、一枚の写真でお見せすると、こういう所です。あちこちに温泉の湯気が立ち上っています。(素人のデジカメですから、ガードレールが入ってる点はご了承下さい。画像をクリックすると拡大して見れます)

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そして、その中心地にあります「いでゆ坂」沿いに『地獄蒸し工房』という、世にも恐ろしい名前の場所があるのですが、その名称に反して、とっても楽しい場所なんです。こういう所です。

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ここでは、別府の郷土料理を温泉の蒸気で蒸して食べられますので、鉄輪温泉観光の名物スポットにもなっています。

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地面からも温泉の湯気が、常にもうもうと立ち上っています。

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温泉のお湯を飲む事によって内臓の働きを促進させる、無料の飲泉場もあります。

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鉄輪温泉は源泉が98℃と高温ですので、湯雨竹(ゆめたけ)という独自の冷却方法が見れる場所もあります。

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そしてここに隣接した小屋に行くと、無料で利用出来る足蒸し湯があるんです。

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こういう場所で、

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蓋を開けると湯気が出て来ます。ここに両足を入れる仕組みになっています。とっても気持ちいいですよ。

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もちろんその隣りには、無料で使用出来る足湯もあります。

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この周りにも、至る所に温泉や旅館・飲食店がありますので、たまの休暇に温泉三昧でくつろぎたいという方には、オススメ出来るスポットです。

陥没の原因

2016年11月09日[更新]

昨日、博多駅前で大規模な陥没事故が起きて、大騒ぎになっています。今回の事故に関しては国土交通省の調査で原因が判明すると思いますが、住まいの新築・リフォーム工事でも同様の問題が起きる事がありますので、私が実際に眼にした事例をアップさせて頂きます。

ある方のお宅で、家の南東側が沈下し、基礎や外壁に大きなクラックが発生していました。同じお宅で別の工事をしている際、下の写真の様な排水桝の横に大きな穴ぼこが出来たんです。

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この写真を見たら、規模は違いますが、まさに博多駅前の陥没事故と似てると思いませんか?こういった事態が起きる原因は、ほぼ共通してます。地中に水が流れ出て、土を流す事によって空洞が出来、そこがある日突然、陥没する訳です。

上記のケースでは、排水桝の継ぎ目の部分から水漏れしていて、地中の土を流してしまったために地下に大きな空洞が出来ました。その結果、こちらのお宅では、ここに隣接した建物が沈下した訳です。今回の博多駅前の陥没も、これと同じようなメカニズムではないかと想定されます。

これと同様の事は、地盤固めが不十分な場合も発生します。これは、盛土問題と同様です。今回は道路の下ですので、それはまずないと思われますので、恐らく地下水が地中の土を流して空洞が出来たんでしょう。しかもこういう事は、一日や二日ではなく、長い期間の間に少しずつ進行しますので、何らかの前触れはあったはずです。

別のパターンとして例えば、地盤固めが不十分なままコンクリを張ってしまうと、コンクリの下に空洞が出来てしまい、ある日そこが陥没する事もあります。盛土問題は、こちらの事例に近いかも知れないですね。

これらの事から学ぶ教訓として、工事の際には『地盤固め』と『排水工事』には十分注意しなさいという事だと受け留めております。皆さんも、ご注意下さい。

路傍のお地蔵さん

2016年11月08日[更新]

大分には、何気なく通り掛かったところにお地蔵さんがあったりするので、心和ませて頂けます。以前から、県道21号線の猪野辺りを通っていると気になっていたのですが、ちょうどリノベーション工事が近くで始まりましたので、休憩時間に散歩がてら訪問してみました。毎日通る道路から、こういう景色が目に入ったら、気になりますよね?

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中に入ってみますと、キッチリと手入れされた綺麗なところに、お地蔵さんがいらっしゃいました。

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かなり古そうですが「一体、いつ頃のものなのかな?」と思って、近くで見てみると『天明元年』の文字が見えて来ます。

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天明元年は西暦1781年ですから、今から235年前になります。

しかし、入口の掲示板に書かれた由来を読んでみますと、もっと古い大友宗麟の時代からのいわれがあるようです。

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その中でも、私の目を引いたのは、昭和33年に県道大分臼杵線の拡幅工事が行われた際、他の箇所では事故があったものの、この辺りは無事故だったという記述です。これも、お地蔵さんの御加護との事ですので、私達の工事もあやかりたいと思います。この土地で大規模工事をさせて頂けたのも何かの御縁ですから、時々お参りに来て、工事の無事をお祈りしないといけないですね。

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歴史の教科書に載るような事の方が注目されますが、地域でお仕事をさせて頂いている私は地域に長く言い伝えられる民間伝承こそ、大切にしていきたいと思います。

住宅ストック循環支援事業 説明会

2016年11月07日[更新]

今日の午後、TOTO大分ショールームで、今年度の補正予算にて施行される事になりました『住宅ストック循環支援事業』の説明会を、住設機器メーカーのTOTOが開催して下さいました。これは本来、国土交通省が福岡市で開催する説明会に私達が直接、参加しないといけないのですが、弊社はTOTOリモデルクラブに入ってますので、TOTO社のリモデル推進部の方が、私達に分かりやすく噛み砕いてくれた説明会を、大分ショールームで開催して下さった訳です。こういう支援は、本当に助かります。

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まずは、寺西所長と担当の大和さんからご挨拶があって、

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具体的な説明については、北九州のリモデル推進部より出張して下さった小島さんが、熱弁を奮われました。

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まずは事業の概要から、

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具体的な内容についても、懇切丁寧に、

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適用になるケースとならないケースも、事例と数字をあてはめながら、大変分かりやすい説明会でした。

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お客様に対して、制度の流れを説明するのも、このままお話し出来ます。

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TOTOは住設機器メーカーであり、本来の役割としては、製品を作ってカタログに掲載し受注したものを出荷すればいいだけなのですが、今回のように、お客様からTOTO製品の採用を決める私達のような顧客接点店のために、大きな組織としてバックアップ出来る事をやっていこうという姿勢は、学ぶべき点だと思います。

今回の住宅ストック循環支援事業では、TOTO製品のユニットバス(魔法びん浴槽・エアインシャワー)と節水型トイレが対象になって来ますので、積極的に提案して参ります。

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内容としては、2年前の住宅エコポイントと似ていますので、その時の経験を活かして、お客様満足に繋げていきたいです。

排水工事のアフターチェック

2016年11月06日[更新]

今年の春に水捌け改善のため、排水工事をさせて頂いた湯布院の現場へ、アフターチェックに行って参りました。本体工事としては、震災によって天窓から雨漏りがしたり、その他諸々の工事をさせて頂いていた現場ですが、排水(水捌け)工事は、その総仕上げとして最後に行ったものです。

外観だけ紹介しますと、工事前は下の写真の状態でしたが、

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工事後は、このように綺麗に仕上がった工事です。

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写真では分かりづらいのですが、湿地帯だったというだけでなく、水捌けも悪かったため、家の周りはいつも足元がジュクジュクで、シロアリ被害も出ていました。

例えば、玄関横のテラスの奥の方も、このように一面がコケむしてましたが、

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今はこのように、コケが乾いて来てます。奥の方に少しだけ見受けられますが、これも間もなく、無くなると思います。

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テラスに作った排水溝が、良好に機能しています。

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テラスの周りは特に顕著に、地面が乾いて来ています。従って、基礎が吸っていた湿気問題も、根本から解決しています。

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写真では分かりにくいのですが、家の裏側の湿気状態も、ほとんど無くなってました。

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下の写真でも、あまり湿気た感じはしないのではないでしょうか?(私が現場を知ってるから感じるだけかも知れませんが・・・)現場の足元の状態は、かなり改善されています。

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私達は、目に見える問題点を解決する事だけに意識が集中しがちですが、問題を引き起こした真の原因を探り、そこにも手を打たないと同じ問題がまた発生します。そして、建築分野から少し離れるかも知れませんが、湿気問題は多くの場合、木造でもRC造でもあらゆる不具合の根本的な原因になりがちな問題です。

建物の工事をした最後の再発防止策として、排水(水捌け)問題は必ず考えておかないといけないポイントです。ここまで改善結果を確認しておくと、私も安心出来ますし「ここまで工事をさせて頂けて良かったな」と思います。これからも引き続き、同じ姿勢で取り組んで参ります。

余談になりますが、湯布院から別府に向かう国道は、渋滞になってました。渋滞自体は望ましくないものの「やっと震災前の状態に近付いて来たのかな?」と嬉しく思いました。湯布院の復興は、大分県にとっても重要ですので、陰ながら応援していきたいです。

風車

2016年11月05日[更新]

今日は、私が大分に来て以来、知人を連れて行く際に利用させて頂いている喫茶店「風車」をご紹介させて頂きます。

外観はこんな感じで、場所は県道21号線の明野団地付近にある天然塚バス停の真ん前にあります。

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店内はこんな雰囲気で、カフェというよりも、昔懐かしい喫茶店ですよね?私はこういう雰囲気が落ち着く気がします。

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このお店、大分トリニータのサポーターが集まる店としても有名なんです。店内を見渡すと、選手のサインを始めとして色んなグッズが目に入って来ます。

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私はお会いした事が無いのですが、三平選手も良く利用されているようで、メッセージノートもありますよ。

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コーヒーも本格的です。「ちょっとくつろぎたいな」という気持ちになった時には、「風車」さんの落ち着いた雰囲気の店内と美味しいコーヒーは、オススメ出来ると思います。

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もうすぐリンゴの季節

2016年11月04日[更新]

今年も間もなくリンゴの季節がやって来ます。私にとって、リンゴの季節到来を感じさせるのは、青森県の留長果樹園さんから送られてくる、この封筒なんです。

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かわいいイラスト入りですよ。

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今年の収穫の具合も「留長だより」で、お知らせ下さいます。今年は王林が少ないそうですので、王林が好きな方は、早めのご予約が必要ですね。

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留長果樹園さんは、青森県南部町で長年、果樹園を営まれて来てまして、今のオーナーさんが7代目と聞いております。この方がオーナーの留目(とどめ)秀樹さんです。

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このような空気の澄んだ大自然の中で、農薬を最低限に抑え、手間暇かけたリンゴ作りに取り組まれてます。

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私が訪問したのは6月でしたので、リンゴはまだこんな状態でしたが、今は真っ赤になってる事でしょう。

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留長果樹園さんから出荷されるリンゴは、私のような個人客からの注文だけで全て売り切れになってしまいますので、一般には全く流通していません。九州ではリンゴが育たないため、普通に手に入るリンゴしか食べた事の無い方は、本当のリンゴの味を御存知ない訳です。留長さんのリンゴ、無茶苦茶美味しいですよ。九州生まれの私にとっては、衝撃以外の何物でもありませんでした。

その一つの証拠になるかも知れませんが、このように切ったまま放置していても、ほとんど茶色くならないんです。

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弊社が仕事でお世話になっている方には、お歳暮としてお持ちしますが、そうでない方は直接、留長果樹園さんに注文されて下さい。「リンゴ」というカテゴリーでは語れない味である事に、納得されると思います。