宇佐市民も分からない謎

2016年12月08日[更新]

宇佐市四日市の本願寺別院様の門前町に『親玉本舗』というお店があるのですが、親玉本舗って何の事だか分かりませんよね?実は、創業80年の老舗和菓子店なんです。こんな店構えです。

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「親玉」の意味は分かりませんが、創業者が名付けたようです。お店の人に聞いても、親玉という名前の由来は分からないそうです。私も幼い頃から、分かりませんでした。

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その由来になっている親玉饅頭というのがこれです。

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アップで見ると、美味しそうな蒸し饅頭です。

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餡も美味しそうですよね。本当に、美味しいです。

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このお店にはもう一つ、名物になっている有名な和菓子があります。それは「鬼瓦最中(おにがわらもなか)」で、下の写真の下段のお菓子です。

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お店の入口にも大々的に展示されてます。

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ここでまた疑問になるのが「何故、鬼瓦なのか」ですよね?この説明が店内にありました。その写真が、これです。

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これは平安時代中期の958年から続く重要文化財:豊前芝原善光寺様の本堂で、鬼瓦をアップで見ると、

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この鬼瓦の形をした最中の様なんです。

という事になると、ここでまた疑問なんですが、本願寺別院の門前町にある親玉本舗で何故、車で10分以上かかる善光寺さんの鬼瓦がお菓子の名称になっているのか?本願寺別院さんにも、立派な鬼瓦があるのに・・・

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山門の扉も、お菓子のネタに使えると思うんですけど・・・

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宇佐は私の故郷で、先日もNHKのあさイチで紹介されて全国ネットになったのに、まだまだ地元民でも理解と説明が出来ない事の多い、謎多き地域です。ただ単に、宇佐の人はあまり深く考えないだけなのかな?

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