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約400年前の水路

2016年12月17日[更新]

私のお客様からのご依頼で、由布市庄内町のとある場所で現場調査してましたら、その近くに思わぬ古い事績を記した石碑を発見しました。

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こういうものを見ると、つい見に行きたくなるのが私の習性で、土手に上ってみるとそこに書かれた完成年に驚きました。

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慶安二年(1649年)に引かれた水路の記念碑だったんです。1649年と言えば、今、大河ドラマで描かれている真田幸村が活躍した大坂の陣からわずか30年後ですから、今から約400年前という事になります。

江戸時代に入ってからは、米中心の経済となり、農家は武士に次ぐ地位を与えられました。お米の生産量を増やしていく事が経済にとっての最重要課題であり、その頃、全国でも最も早い時期に行われた農業土木工事だったんだろうと思います。

豊前・豊後は戦国時代には中心的な役割を果たせなかったものの、江戸時代に入ると、戦ではなく農業生産という側面から重要な地域になったんだろうと思います。そのための重要な大事業が行われたのが庄内地方だったようです。

今年の地震では、庄内地方も大きな被害に見舞われましたが、地域のご先祖様の苦労も思い起こしながら復興に取り組んでいく必要性を感じました。こういった発見は、私にとって天からの贈り物だと感じます。こういう発見があるから、フィールドワークは楽しいんです。

私事ですが、明日から4日間、出張のためブログはお休みさせて頂きます。

水素水は効果が無い?

2016年12月16日[更新]

私が幼い頃は、井戸やボーリングの水を飲料水に使用していて、上水道の引かれている方が珍しかった記憶があります。しかし、塩素消毒等の影響もあって「水がカルキ臭くて、まずい」「健康にも良くない」といった声が上がるようになって、20年以上前から浄水器が一般家庭に普及するようになって来ました。しかし、飲料水を巡っては、様々な問題があるようです。

昨日、インターネットのトピックスに、清水として市場に出回っている水素水に関し「景品表示法・健康増進法に抵触する疑い」があるという事で、国民生活センターから警告が発せられました。

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具体的にはどういう事なのかと申しますと、水素水の説明に「悪玉活性酸素を無害化する」等の、体に効能があるという表記が見受けられるが、実際にはそういう効能は見受けられない、という事です。

実は私は、以前に勤めていたTOTOで、アルカリイオン整水器を扱う事業部にいましたので、各社の浄水器を比較した評価も存知上げています。今回の国民生活センターの警告内容は、実は当時から分かっていた事なんです。しかし、飲料水の問題は、明確に線引きしづらい問題でもありますので、各メーカーの自主的な判断に任せられていたという経緯もあり、今のように「何でもアリ」「言ったもん勝ち」といった事態に至っている訳です。

誤解を恐れずに申し上げますが、水素水の効能は断言出来ないものの、塩素・トリハロメタンといった有害物質を除去している事は確かですので、単に「美味しい水を楽しみたい」という方は、普通に使って頂いて大丈夫です。美味しい水である事は事実です。しかし注意してほしいのは、上水道が美味しくないのは、雑菌の繁殖を抑えるようにしているためで、その事が水の味を落としている訳ですから、浄水器を使用する方は置き水せず、使う時にだけ水を出し、飲み終えたらすぐに捨てる事が重要です。「勿体ない」という考えは捨てましょう

それから、時間を空けてから使用する時は出来るだけ捨て水してから使用する事です。カートリッジから吐水口までに溜まった水は、塩素等を除去してますので、雑菌が繁殖しやすい状態になっているからです。

私は通常、家の構造・湿気問題・水捌け問題、といったお話しをさせて頂く事が多いのですが、飲料水についても詳しいので、疑問に思われてる方はいつでも質問して下さい。理由も合わせ、客観的な意見として回答させて頂きます。

弊社はメーカーではなく、お客様に奉仕する立場ですので、お客様ニーズに最も合ったものをオススメさせて頂きます。どのメーカーの商品を売りたいという事はなく、お客様にピッタリ合うものが一番だと考えています。

私は研究開発部門の人とも関わっていたため、私が知っている知識を身に付けるだけでも役に立つと思います。整水器に関する講習会を開催出来るだけの知識も持ち合わせてますので、近いうち、金池モデルハウスでの開催も検討してみたいと思います。

出光史料館

2016年12月15日[更新]

皆さん、石油元売りの出光興産という会社をご存知かと思います。現在、公開中の映画『海賊とよばれた男』の主人公モデルが、出光興産創業者の出光佐三さんで、これから益々注目される事になりそうですので、情報アップさせて頂きます。

百田尚樹氏の小説を読んで、既にご存知の方も多いでしょうが、今回の映画上映によって、出光佐三さんの偉大な功績がクローズアップされるのではないかと思います。私の知人にも、小説を読んで感化された方が多数、いらっしゃいます。

そういう方にオススメな場所が、北九州市の門司港にあります『出光史料館』です。何故、門司港にあるのかと申しますと、そこが出光興産の創業地だからです。門司港のレトロ地区にあります、こういう建物です。

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入口を入りますと、出光史料館と美術館に分かれています。

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史料館では、小説にも出て来た、色んな実物が楽しめます。

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そして、出光さんが遺された名言の数々。

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史料館では、出光佐三さん直筆の書も見れます。

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小説の中では、出光さんの先祖が宇佐八幡宮の宮司の家系だと紹介されてましたが、その真偽は分かりません。出光という苗字は珍しいのですが、実は私の実家近くに、そういう地名が残っているんです。国道10号線で、宇佐駅から大分方面に向かって行くと、すぐに地名が目に入るようになります。

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個人的には、ここが出光一族の先祖が暮らしていた地域ではないかな?と思ってます。どちらにしても、出光佐三さんが大分県にゆかりの方である事には変わりがないでしょう。私もまだ映画は見てませんが、時間を作って見に行きたいと考えています。

同業社の連携

2016年12月14日[更新]

地域内の同業社同士は、競合他社という事になりますので、お互いの交流はないのが普通です。しかし、日本ハウジングとホームチームは、価値観を共有し合える会社同士で情報も共有し合って、他社の良い点を認めつつ、自社の特徴も出していきながら地域内に特徴のある会社が共存し合える状態を創り出したいと考えています。

そういった取り組みの一環になって来るのですが、戸次の玉井木材センターさんの展示場(ハウステリア)改装工事で、弊社が湯布珪藻土の塗り壁に協力させて頂きました。まだ完成していませんが、今のところ、こんな状態です。

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床と腰壁には、色んな種類の杉材が使われており、その上の塗り壁部分が湯布珪藻土です。これから、インテリアの検討も進めていかれるようですが、それと並行して、トイレの臭い対策も含めた体験トイレを作りたいというご相談を頂きました。そうなって来るとホームチームの得意分野で、既に何件も実績がありますから、是非とも協力させて頂きたいと考えています。

住設機器や建材は、各社が仕入れる事になって来ますが、トイレの調湿・臭い対策には湯布珪藻土は不可欠です。そしてその生産メーカーは日本ハウジングですので、どうしても私達の対応が必要になって来ます。

日本ハウジングとホームチームも、100%自然素材の湯布珪藻土を自社開発したとは言え、それを独り占めするよりも普及に力を入れ、一人でも多くの方に使用して頂いて、省エネと快適性を両立した生活を広めて参りたいというのが偽らざる本音です。

大分の方々が、それぞれ特徴のある地域の会社から、自分達のしたい生活を実現してくれる会社を選べる状態を創り出していく事が、真の意味での地域密着の取り組みではないかと考えています。地域内連携には、これからも継続して力を入れていきたいと思います。

鶴崎が生んだ偉人

2016年12月13日[更新]

私達が教科書で学ぶ歴史は、どうしても勝者側が作った話しが多くなってしまうため、過去に生きていた人達が実際に経験した事を知る機会は、意外と少ないものです。大分県内を歩いていると、隠れた偉人の話しに出くわす事があります。私が鶴崎で仕事をさせて頂いている際に、幕末の鶴崎に「知来館」という塾を開いていた勤王家『毛利空桑(もうりくうそう)』という方がいた事を知り、資料館に残された資料から、色々と学ばせて頂きました。

鶴崎高校に隣接したエリアが塾跡地の様です。

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当時、勝海舟坂本龍馬も訪れていたようですので、もし時代の波に乗ったら、松下村塾のようになっていた事でしょう。(そうなるのが良かったかどうかは別の話しですが)今年に入って、勝海舟と坂本龍馬の銅像も建てられたようです。

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私も深く知っている訳ではないので、毛利空桑について語る資格は無いのですが、こういう記念館に行くと、自分が今まで知らなかった色んな事実を知る事が出来ます。

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私が最も関心を持ったのは、当時の地図を見て、色んな考察が出来た事です。「幕末の頃、いかに鶴崎が栄えていたのか」そして「なぜ鶴崎が肥後藩領だったのか」が分かります。下の写真が、江戸期の鶴崎の古地図です。鶴崎川に隣接して、大きな米蔵があった事が分かります。<画像をクリックすれば、拡大して見れます>

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江戸時代は、物資の輸送を海上輸送に頼っていました。特にお米を大消費地へ輸送する際、陸上を荷車で押していくには無理があったため、海上輸送に頼るしかありませんでした。しかし遠浅な港が多かった日本では、沖まで小船で運び、そこで積み替えないといけなかったんです。その点、鶴崎の海は大野川の支流になる鶴崎川と乙津川の水深が深かったため、大船に積んだまま入港出来た訳です。古地図を良く見れば、米蔵の場所には、川から直接入り込めるようになっていた事が分かります。

そして興味深いのが、下の地図です。熊本から阿蘇を越えていけば一直線で鶴崎に辿り着きます。従って、参勤交代の際にも、熊本から鶴崎まで来て、ここから船で瀬戸内海を通って江戸へ向かったそうです。当時の鶴崎の宿も、さぞ繁栄した事でしょう。こうやって考えていくと、肥後藩主だった加藤清正がわざわざ鶴崎を飛び地にしてまで肥後藩領にした理由が良く分かります。

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鶴崎はこのように、時代の必要性から地の利に恵まれていたため、商業都市として繁栄し経済的に豊かな地域となり、その経済力を背景として、毛利空桑のような偉人も生み出したんだと思います。日々の生活が食べるだけで精一杯だったら、勤王思想も語っていられなくなりますから。

近くのお寺には、加藤清正の銅像がありました。何故、鶴崎に加藤清正の像があるのか、疑問だったのですが、毛利空桑の資料館に行って、その謎が解けた気がします。

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そして、鶴崎が府内の雰囲気と違っている事も、分かった気がします。地域を知るには、歴史と共に地形を学び、そこに考察を加える事が大切ですね。

美味しい店、発見

2016年12月12日[更新]

食べ物屋さんのチェーン店と言えば、普通はどこのお店でも同じ味になるようにすると思いますが「ここはちょっと違うな」というお店を大分市花園で発見しました。国道10号線の古国府と府内大橋の間に見えて来るこの看板のお店です。

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十五万石は大分市や別府市のアチコチにありますし、私も他の店舗を利用した事があるのですが、花園店では継続して利用しリサーチしてみる必要性を感じました。

今日、最初にトライしてみたのは、夜のA定食です。

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私の気を引いたのは、この特製ラーメンです。

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豚骨ラーメンですが、いつものコッテリ感が少なく「手を掛けてるな」といった感じがしたんです。そこで、店長さんに声を掛けてみて話しを聞いてみました。

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やはり私が感じていた通りで、かなりオリジナルな工夫をされているそうです。店長さん自身も、ラーメンを食べると胃にもたれる事が多かったそうで「自分でも毎日食べても大丈夫なラーメンにしよう」と考え、様々な工夫をして生まれたのが上記の特性ラーメンなんだそうです。店長さんとは初対面でいきなり質問させて頂きましたので具体的にどういう工夫をしているのかについてはまだ聴き出せてません。これは今後の私の課題です。

メニュー表を見ると、続けて訪問出来るだけの様々なメニューがあります。

麺類焼き飯も、種類が豊富ですし、

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各種定食丼モノカレーもあります。

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替え玉サービス

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お昼のランチもお得な様です。

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定休日は火曜ですが、土日も営業しているみたいなので、暫く通ってみて色んなメニューを試してみたいと思います。

何か発見がありましたら、本ブログにアップさせて頂きます。

空気の乾燥に注意

2016年12月11日[更新]

今年も冬がやって来て、空気が乾燥する季節になりました。ここ数年、ニュース番組でこの話題が取り上げられる機会も増えて来たと感じます。それだけ空気の乾燥は、多くの人を悩ませている問題なんだと思います。

一昨日も報道番組で、下の写真のような内容が取り上げられていました。静電気・インフルエンザ・肌荒れ等、どれも鬱陶しくなる問題ですよね?

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では、空気の乾燥に対して、どういう方策を採っているかというと、次の通りです。

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湿気を取り込もうとしている方は、わずか12%にとどまっています。私のブログで繰り返し申し上げていますが湿度を50%以上に維持する事が、最も効果的な打ち手なんです。

「高断熱+杉床+湯布珪藻土の家」で私は毎年やっている事なんですが、加湿器を使うよりもストーブにヤカンを置き、蒸気を湯布珪藻土の壁と天井に吸わせると、蒸気の持つ熱エネルギーが輻射熱効果となって体感温度を高め、ポカポカの快適空間を生み出します。

金池モデルハウスでは、これまで壁に蓄積されて来た湿気があるので、まだエアコンを付けるだけでも湿度を50%以上に維持出来てますが、朝晩が冷え込むようになって来ましたので、ストーブとヤカンを準備しました。

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金池モデルハウスの様な「高断熱+杉床+湯布珪藻土」の家では、冬対策はこれだけで万全です。最近、朝晩が冷え込むようになって来ましたが、まだそれほど寒く感じないので使用してませんので、湿度が50%を切るようになってから使い始めたいと思います。ポカポカの快適性は既に経験済みですから、半分ワクワクするような感じですが、そうなると金池モデルハウスを離れられなくなりますので、それが悩みですね。

オススメのお寿司屋さん

2016年12月10日[更新]

お寿司屋さんというと「値段が高い」というイメージがあったのですが、格安のお寿司屋さんとして回転寿司が登場しました。しかし意外と少ないのが、リーズナブルな値段で本格的な寿司が堪能出来るお店ではないでしょうか?

そういうニーズを持たれている方にオススメなのが、別府の青山通り沿いで別府公園に隣接した場所にあります「金太郎」さんです。この看板が、目印です。

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入口はこんな感じで、

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これがテーブル席です。

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私は入りませんでしたが、畳の部屋もあるみたいです。

メニューも豊富で、回転寿司とあまり変わらない値段で本格的なお寿司が楽しめます。

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これが、金太郎さんのおすすめメニューとの事でしたので、私は味噌汁付き海鮮丼を注文しました。

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味噌汁も本格的な「お寿司屋さんの味噌汁」です。

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海鮮丼をアップにします。(画像をクリックすると、拡大して見れます)ぶり・鯛・まぐろ・いか・あじ・・・と相当に贅沢な気持ちになって来ると思いませんか?見ての通りネタも新鮮で、味もグーです。

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持ち帰りの海鮮太巻もオススメだそうです。

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見るからに美味しそうでしょ?これを囲んでお昼ご飯を食べたら、相当、盛り上がりそうな気がします。

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私の次の課題は、岩塩にぎりセットですね。

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刺身定食も気になります。

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どれも、リーズナブルな値段で本格的なお寿司が堪能出来る事、間違いありません。別府は本当に、楽しめるコトの多い地域です。

別府復興建設券が届きました

2016年12月09日[更新]

熊本地震によって被害を受けた方は、国の災害救助法に従って「全壊・大規模半壊・半壊・一部損壊」といった区分けでの罹災判定を受けるのですが、法律の性質上、一部損壊だった方にはほとんど何も援助がありません。今回の熊本地震は、直下型だった事に加えて揺れた時間も短かったため、住宅被害を受けた方の大半は、修繕工事だけで生活出来る程度に直せると判定され、大分県内ではほとんどの世帯が一部損壊の罹災判定しか受けられなかった(=補助金は出ず、全て自費で予定外の出費にて生活出来る状態まで修理する)ようです。

しかし、罹災判定が一部損壊でも様々な修繕工事を行う必要があるケースが大半ですので、そこそこの修繕費用が掛かってしまいます。そこで、国の災害救助法では救えない地域住民のために別府市が独自で創設したのが「べっぷ復興建設券」です。こういった、国が全国一律でしか出来ない対応を、地域の実情に合わせて補う施策を採るのが地方自治体の役割だと思いますし、それを即座に実行した別府市には拍手を送りたいと思います。

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べっぴょんも応援してくれてます。

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私もこの施策を知ってからお客様へオススメしていたのですが、今日、べっぷ復興建設券がお客様の元へ届きました。

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施主様は既に、一枚4万円で購入されてます(額面5万円ですので、1万円が補助金)ので、私が工事完了後に写真の報告書と共にこれを別府市に提出すると、弊社に同額が振り込まれるという仕組みです。

ここまで、別府市に確認しながら進めて来たのですが、手続きも判定も簡易な手続きで済みましたので、オススメ出来る施策です。

通常は、補助金を受けるとなると面倒な手続きやハードルの高い審査が必要になって来るのですが、今回のような震災といった不測の事態への対応ですから、別府市が「利用しやすい工夫」をしてくれているのは、大変助かります。

役所の方は「やって当たり前」「不十分な対応の時だけ非難される」といった事が多いと思いますが、いい事をしてくれた時には、心からの賞賛を、声にして届けるべきだと思います。別府市のこの取り組みについては、私も引き続き、賞賛の声を送り続けたいと思います。

宇佐市民も分からない謎

2016年12月08日[更新]

宇佐市四日市の本願寺別院様の門前町に『親玉本舗』というお店があるのですが、親玉本舗って何の事だか分かりませんよね?実は、創業80年の老舗和菓子店なんです。こんな店構えです。

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「親玉」の意味は分かりませんが、創業者が名付けたようです。お店の人に聞いても、親玉という名前の由来は分からないそうです。私も幼い頃から、分かりませんでした。

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その由来になっている親玉饅頭というのがこれです。

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アップで見ると、美味しそうな蒸し饅頭です。

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餡も美味しそうですよね。本当に、美味しいです。

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このお店にはもう一つ、名物になっている有名な和菓子があります。それは「鬼瓦最中(おにがわらもなか)」で、下の写真の下段のお菓子です。

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お店の入口にも大々的に展示されてます。

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ここでまた疑問になるのが「何故、鬼瓦なのか」ですよね?この説明が店内にありました。その写真が、これです。

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これは平安時代中期の958年から続く重要文化財:豊前芝原善光寺様の本堂で、鬼瓦をアップで見ると、

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この鬼瓦の形をした最中の様なんです。

という事になると、ここでまた疑問なんですが、本願寺別院の門前町にある親玉本舗で何故、車で10分以上かかる善光寺さんの鬼瓦がお菓子の名称になっているのか?本願寺別院さんにも、立派な鬼瓦があるのに・・・

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山門の扉も、お菓子のネタに使えると思うんですけど・・・

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宇佐は私の故郷で、先日もNHKのあさイチで紹介されて全国ネットになったのに、まだまだ地元民でも理解と説明が出来ない事の多い、謎多き地域です。ただ単に、宇佐の人はあまり深く考えないだけなのかな?