月別アーカイブ: 2016年8月

宇佐八幡宮

2016年08月31日[更新]

私の出身地である大分県宇佐市には、全国八幡宮の総本社である宇佐八幡宮があります。私が高校から大学生の頃は、大みそかの深夜に宇佐八幡宮へ初詣に行き、そこで会った同級生と夜通し遊んでいた記憶があります。それ位、宇佐市民にとっては重要なお宮でもあります。

宇佐八幡宮と言えば、朱塗りの鳥居がシンボルです。

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遠くからのアングルになりますが、雪の日の参道の大鳥居もいいですよ。

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天皇家からの使者が通るために作られた呉橋(くれはし)も重要文化財に指定されていますが、残念ながら、宇佐八幡宮の正式行事の時以外は通れません。

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上宮(じょうぐう、うえのみや)までの参道には(みそぎ)の場所もあり、太古の時代には、位の高い限られた人だけがここで禊をし、上宮へ参詣していたのかも知れません。

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そしてここが上宮です。

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雪が降ったら、一層、風情があります。

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日本史の教科書にも載っていたのですが、平安時代に弓削道鏡が天皇の位を狙っているという事で、宇佐八幡宮神託事件が起こっています。その時、使者として遣わされた和気清麻呂(わけのきよまろ)の像に、祈祷殿でお目にかかれます。

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宇佐八幡宮に関しては、最近、話題になったパワースポットや、古くから続いている能楽堂もありますので、別の機会に御紹介させて頂きます。

断熱効果の検証

2016年08月30日[更新]

宇佐モデルの浴室・トイレは、これまでに本ブログでご紹介させて頂いてましたが、実は壁の断熱にも仕掛けがしてあります。ここは家の離れになってまして、夏の陽が当たっている時間帯にサーモグラフィで計測すると、暑い場所では壁の温度が55℃になってました。そして冬は寒くて入れないようなお風呂でしたので、無断熱の離れだった訳です。

そういう場所でしたので今回工事では、アキレス社のNDパネルという、硬質ウレタン断熱付き耐火ボードを壁に上張りする施工にしています。それだけでは断熱材の有無による違いが分からないため、下の写真の様に、西陽が当たる面に30cm角の穴を開け、そこだけ断熱材を剥がして断熱効果の検証が出来るような仕掛けをしました。

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剥がした壁の4隅に、硬質ウレタン断熱をカットして貼り付けてますので、暑い時期・寒い時期にサーモグラフィを当てると、断熱材の形がクッキリと浮かび上がるはずです。

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不格好ではありますが、今日のところはこんな感じで納めています。

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アキレス社の神山さんには、後日、もう少し見栄えが良くなる工夫をしてもらい、効果の検証も行って頂きたいと思います。

今日の時点で既に大きな効果を体感していますが、データとして検証する事が大切ですので、引き続き検証を進めて参ります。

からあげショップ「きづ」さん

2016年08月29日[更新]

大分県は、鶏肉の消費量が全国一という事が有名で、実際、大分・別府市内には数多くの唐揚げショップがあります。全体的にどこも美味しいので、味の悪い店はすぐに淘汰されてしまいます。数ある唐揚げ屋さんの中でも「ここは美味しい」と私が思っている行き付けの唐揚げ屋さんをご紹介させて頂きます。

お店の場所は、県道21号大分臼杵線の明野東交差点から東に少し行ったHIヒロセに隣接し、この看板が目印の「からあげショップきづ」さんです。

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お店に隣接したHIヒロセの駐車場に停めても大丈夫です。

メニューはこのように、大分県内の普通の唐揚げ屋さんと変わりないと思います。

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味の違いがどこにあるのか私も詳細には分からないのですが、作業を見ていると、まとめてやるのではなく、1個ずつ丁寧に扱っている様子が分かります。

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揚げ方も、まとめてる感じは無く、小ロットでやってる感じがします。

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生肉の測り方にもこだわりがあるようです。

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私がいつも注文するのは、骨なし唐揚げ弁当(530円)です。

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醤油をかけて食べるのが特徴で、これが結構、いけるんですよ。

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他のお店の唐揚げと比べて匂いが強いのですが、マスターに聞くと「昔からの作り方を忠実にやってるだけだから、これが普通だと思うよ」と言われました。恐らく数十年前の美味しかった唐揚げの味が、からあげショップきづさんで味わえると思います。

お寺へ行こう

2016年08月28日[更新]

私が子供の頃は、大みそかの夜には門徒としてお世話になっている近所のお寺(萬徳寺)さんへ除夜の鐘を突きに行ってました。その頃は、お寺さんへの行き来もあったと記憶してますが、進学して実家を離れてからはご無沙汰していました。最近、ちょっとした用事があってお伺いしたのですが「もう少し日常的にお寺さんとの交流があったらいいな」と感じました。

萬徳寺さんでは数年前に改修工事を行ったようで、傷んでいた山門や本堂も良くなってました。伽藍配置は一般的な造りで、これが正面入口です。

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山門も斜めからアップで見ると屋根に反りがあって、いい感じになってます。

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山門を入ってすぐ左側にある鐘楼(鐘突き堂)も整備されたようで、今でも朝夕の時刻を告げるために使用されているそうです。大きな音を出しても許されるのは、お寺さんの特権ではないでしょうか。

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本堂も結構、大きな規模でシッカリした造りだなと改めて感じました。

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ご住職さんから、本堂内の写真撮影も許可頂きましたので、少しだけご紹介させて頂きます。

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本堂内には、真宗本廟(東本願寺)に使用されている瓦が展示されていました。

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最近では、お寺さんとの行き来も少なくなって来たようですが、門徒になればこのように立派なお寺さんへ出入りする事も出来るようになりますし、ご先祖様から現在に続き、そしてこれからの子孫までお世話になる場所として、心の安定にも繋がる場所なのではないかと感じます。どこの宗派やお寺に属するのかは自由ですし、今は希薄になってしまった檀家制度も、日本人の心の問題を考える際、見直されるべき側面があるように感じます。私もこれから機会を作ってでも、お寺さんへ出入りする機会を作っていきたいと思います。

私のブログも、今日が108稿目ですので、これも何かのお導きかも知れないですね。

空から見える景色

2016年08月27日[更新]

私は、リフォーム工事においては工事全体の進捗を管理する立場にいますので「細部の納まりは職人に任せ、自分自身は全体俯瞰する」事を重視しています。「物事を遠くから広い視野で眺めると全く違った景色が見えて来る」という事は、飛行機で空から地上の地形を眺める事に似ている気がします。

国東半島は「両子山(ふたごさん)を中心にして、東西南北の全体が谷状の地形になっている」という事が言われてますが、飛行機から見ると、その様子が非常に良く見えて来るんです。これが、大分空港から羽田に向けて飛び立ってすぐに眼に入って来る景観です。(国東半島の東側からのアングル)

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全方位に谷が広がっているのがお分かり頂けると思います。そして、もう少し進むと、国東半島の北側に姫島が見えて来ます。

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こうやって空から眺めると、古事記に描かれている姫島を見ている気がして、何となく神様目線で見ているような錯覚に陥ってしまいます。

そして暫く進むと、大阪湾と大阪平野もクッキリと見えて来ます。

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飛行機がちょうど堺市上空を飛びますので、仁徳天皇陵(今は大仙陵古墳と学校では教えているようです)が見えて来ます。地上からでは山のようにしか見えない古墳がいかに巨大なものであるか、実感出来ます。

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そしてここから更に東へ進むと、奈良県との県境になっている生駒山脈も見えて来るんです。

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こうやって見ると、大阪の街が大きな津波に襲われても、生駒山脈までで止まるだろう事が、容易に想像出来ます。日本で最初の統一王朝が奈良県に生まれたのも、意外とそういった地形的なメリットが大きかったのかも知れないですね。

運が良ければ、空からしか見る事の出来ない夕焼けも拝む事が出来ます。

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地べた目線も大事ですが、もう一方で全体俯瞰する鳥観目線も大事なんだなと、空からの景色を見ていて感じました。

不具合の原因を探る

2016年08月26日[更新]

8月18日の本ブログに「地盤沈下によって擁壁が沈んで来た」という問題事象のご依頼について、記載していました。今日はその続きです。簡単に復習すると、大雨の際に発生した地割れと共に、崖側の擁壁が沈んで来たという問題でした。

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そしてこれまでの対策は、沈んで来た箇所や地面全体に土を盛って、地割れの箇所から雨が浸み込んでいかないようにして来たそうですが、地盤沈下はドンドン進んで来て事態が一向に改善されなかったそうです。

要するに、これまでの問題は「眼の前に起きている問題箇所に対処療法的な対策を打って来ただけだった」という事です。発生した問題の原因特定が出来ていなかったとも言えます。大抵の人は、眼の前に大きな問題が発生すると「そこを早く消し去りたい」という衝動に駆られるようで、見た目の悪さを消す事を第一に考えた対策を講じる様です。それは恐らく「問題から早く逃げ出したい」という気持ちが根底にあるからではないかと思われます。

しかし、問題解決のプロとしてとるべき姿勢は「周辺事象も含めた物事の全体を見て原因を特定し、それに対して有効な打ち手を講じる」という事です。

今回のようなケースでは、現場周辺の地形を探る事が重要になって来ます。問題が起きる時には必ず原因があるからです。

この現場に関する最大の原因は、下の写真から探る事が出来ます。お分かりでしょうか?

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地盤沈下した箇所に、盛土をしている様なんです。地山の形と地割れの箇所がほとんど一致しています。これ以上の事は、実際の工事を見ていないと分からないのですが、盛土の際にコンクリガラや石を埋めてしまうとそこに隙間が出来、雨が降るとその隙間に土が入り込んで地盤沈下してしまいます。更に大雨によって土が流れ出すと、その事自体が地盤沈下の原因になります。ですから、雨排水というのは、非常に重要な事だと私は考えています。

そもそも、家の側に排水溝があるにも関わらず、排水路を作るよりも盛土した側に自然排水させようとした事自体、地盤沈下を誘発する原因になったと考えられます。

4年前に行った工事だという事ですので、阪神淡路大震災や東日本大震災が発生した後です。盛土の問題は分かっていないといけないのですが、地震ではなく雨によって沈下して来たという事は、そもそも盛土の問題が軽視されていたと言えるのではないかと思われます。もし震度6以上の大きな地震が来ていたら、擁壁は崩落していた可能性が高いです。

今回の工事は、9月1日より開始する予定にしていますので、どういう対策を講じるのか、本ブログで御紹介させて頂くつもりです。公共工事でしたら、安全第一ですので大掛かりな工事が出来るのですが、個人宅の場合には予算制約の中で最大限の効果を出せる対策を講じる必要があります。そこに私達の知恵を出す意義があると思いますので、工事の状況もアップさせて頂きます。お楽しみに。

顔の大きい温泉?

2016年08月22日[更新]

先日、宇佐駅で面白い(?)ポスターを発見しました。面白いというより「訳の分からない」と言った方が正しいかも知れません。大分県の方は目にした事があるかも知れませんが、こういうものです。

2016/ 8/15 10:57

山香温泉の顔が大きいとは、どういう事なんでしょう?

ポスターの中味を読んでみると、含まれている温泉成分の種類が多いほど顔が大きくなるという表現方法を採っているそうなんです。

これって、大分県内でも一般的なのかどうか不明ですが、山香温泉は顔の大きさで差別化を図ろうとしているようです。

温泉成分の種類で言えば、明礬温泉や鉄輪温泉ではないかという気がするのですが、私も少し「顔の大きさ」を注意しておきたいと思います。

明日から三日間、出張で不在になりますので、ブログもその間、お休みさせて頂きます。

今市宿場

2016年08月21日[更新]

大分県北部の宇佐で生まれ育った私が大分市内で生活するようになって初めて分かった事の一つが「大分と熊本の近さ」です。宇佐にいると「熊本は北九州から博多を回って行く遥かに遠い存在」だったのですが、大分市内からは「野津原から阿蘇を抜けて行けば意外に近い場所なんだ」という事が分かりました。この事は、野津原から近い今市宿場に行けば、もっと実感出来ます。

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熊本(肥後)からの参勤交代の大名行列も、阿蘇から久住・野津原を抜けて大分(府内)・鶴崎へと向かい、鶴崎からは海路を利用していた様なんです。

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今市には、今でもこのような石畳の道が残されています。

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私もここで初めて知ったのですが、実は、伊能忠敬、勝海舟、坂本龍馬といった歴史上の人物も肥後街道を通り、今市を訪れていたようなんです。

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勝海舟と坂本龍馬が長崎と縁があった事はよく知られていますが、その往来に、鶴崎から肥後街道を通っていたのかも知れません。二人が野津原に泊まっていたとは、驚きでした。

私は仕事で大分県内のアチコチを回ってますので、これからも色んな発見がありそうで、楽しみです。大分県生まれの私も、まだまだ知らない事が多いです。

リンガーハットの価値伝達への取り組み

2016年08月20日[更新]

「長崎ちゃんぽんリンガーハット」という言葉は、九州ではあまりに有名で、私が幼い頃には既にTVから流れていた言葉でしたので、約50年に渡ってお客様の心をつかみ続けて来た会社さんであると私は認識しています。会社が50年続くだけでも素晴らしい事なのに、リンガーハットさんは更なる革新を続け、お客様を獲得し続けているようです。(私も、利用させて頂いてます)

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店内では、こういうメッセージの言葉が目に飛び込んで来ます。

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要するに、リンガーハットさんのこだわりのポイントは「国産」「健康」という事の様です。「きくらげ」にこだわってる会社というのは、私は他に聞いた事がありません。消費者としては、こういうこだわりを持ったお店で食べたいという気持ちになりますよね?

食欲旺盛な私は「顧客満足度№1」という言葉にひかれて「野菜たっぷりちゃんぽん」を注文し、麺は少しだけ遠慮して1.5倍にしました。

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それでもそこで止めとけばいいものを、チャーハンまで追加注文してしまいました。

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長崎ちゃんぽんの陰に、餃子が5個、隠れています。

私がついつい「あれもこれも」と注文してしまうのは、食材に対する安心感があるからです。長く支持され続ける会社さんは、顧客の気持ちにピッタリ来るこだわりを持ち、価値伝達し続けているからですね。「いいものを作る」のは当然ですが、そこに『有効な価値伝達』が伴って初めて顧客の心に届くという事なんでしょう。いつも何気なく立ち寄るリンガーハットさんにも、勉強させて頂きました。

町家の音楽会

2016年08月19日[更新]

今年で6回目になりましたが、ホームチームのグループ会社である、日本ハウジング㈱のモデルハウスで恒例の『町家の音楽会』が開催されました。

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お招きしたのは、オペラの本場:イタリアのフィレンツェ歌劇場で終身契約の専属バリトン歌手をされている渡辺弘樹さんと、ピアニストとして国内外で活躍されている菊池沙織さんです。渡辺さんは今、フィレンツェで生活されているのですが、大分市出身という事で、毎年お盆明けのこの時期に帰国されるタイミングに合わせて、日本ハウジングで音楽会にご協力下さってます。

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ただでさえ声量があるのですが、こんなに近くで聴けますので、体にビンビン響いて来ます。サッシの窓枠も震えるように振動していました。

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今回は、地元で活躍されているスチールパンとギター奏者の方も参加されてのコラボが実現しました。

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客席との距離がどれだけ近いかと申しますと、こんなに近いんですよ。

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普通では味わう事の出来ない体験に、観客の方々も酔いしれてました。

前半と後半の合間に、渡辺さんがフィレンツェの風景を写した写真をご紹介下さいました。その一部だけですが、ご紹介させて頂きます。しばし、ご堪能下さい。

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渡辺さんは、周囲への気配りが素晴らしい方で、来場者からの問いかけにも、丁寧に対応されていましたので、来場者は皆、笑顔で会場を後にされました。こういう点、見習わねばいけないと痛感しました。

私も最後に、記念のサインと写真撮影をお願いしてしまいました。

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やはり、地域の会社は、お客様から得た利益を、地域の方々に何らかの形でお返しするように心掛けねばならず、今回のように世界で活躍されている方と間近で触れられる機会を作り出す事も大切な役割だと思いました。ホームチームも、早くそうならないといけないですね。